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□繋いだ手は永遠に離れない
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ポタポタ・・・
ファインの涙が床に零れていく
俺はその様子を遠くから見つめていた
「ねぇ、お願い・・・」
ファインが地面に倒れこむ
変わりに俺は上を見上げた
気持ち悪いくらいの青空が俺たちの上に広がっていた
「あたしのこと、嫌いになってよ・・・」
服の端をつかまれ、反射的に目をファインに向ける
見ているこっちが悲しくなるくらい泣いていた
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