Novel ２
□狂ったあたし ①
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「ブライト様～おはようございます!!」
「あぁ、プリンセス・ファイン・プリンセス・レインおはよう、朝から元気だね」
毎朝同じ事で、始まる。レインがブライトに挨拶してブライトがそれを返す。
「おはよう!!シェイド!!」
「ああ。おはようファイン。」
あたしが、シェイドに挨拶してシェイドがおはよう。と言い返す。
毎日同じ、でも夜になると不良を殴り倒してストレス発散する。
こんな生活が、毎日続いていた。
キーンコーンカーン・・
ありきたりなチャイムが耳の響く。
タンバ･リン先生が出てきて授業を始める。
「あぁ、つまらない」
誰にも、聞こえないような声で呟いた。
ガッシャーーーン!!
校内に、大きなガラスが割れる音が響いた。
ＮＥＸＴ→