06/24の日記

18:52
最近の管理人(バカ)。A季節ネタエゴ小説書いてみた(^q^)
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シリーズじゃないです(笑)

夏っていえばあれっすよね!!あれ!!

ヒロさんが夢で見てたあれwwwww

アニメ放映から結構経ったんで、忘れてるかもですが(^-^;

ついでに梅雨ネタエゴ組ばかっぷる↓(笑)



「あちぃ〜・・・・・」

秋彦から送られてきた小説を読みながら、弘樹はソファーにごろんと横たわる。

梅雨特有のじめじめした暑さで全身が汗ばみ、ソファーの生地も肌に張り付き、不快きわまりない

顔をしかめて、起き上がると、肩にかけたタオルで汗を拭う。

そして不意にリビングのドアが開いた。

「あれ、ヒロさん。帰って来てたんですね。ただいまです。」

「おかえり。今日は休みだ。お前こそ早かったな。」

「ええ、明日の夜まで一応休みです。」

夕べは遅くまで仕事だったのだろう、疲れたように弘樹の隣に座り込む。

その瞬間、野分の匂いが鼻をかすめた。

見ると、野分の前髪が汗で額に張り付いている。

腕でぐいと汗を拭う仕草に、思わずどきりとしてしまった。

「あ、シャワーでも浴びてこいよ。外暑かっただろ。」

「すみません。汗くさかったですよね?」

「そ、そういうわけじゃないけどさ・・・・」

汗をかいて疲れた顔をしている野分に妙な色気を感じてしまうのは、久しぶりの逢瀬だからだ。

疲れている野分に、求めてるなんて云えるわけがない。
もっとも、自分から求めたことなど、片手で数えるほどしかないかもしれないが。

「じゃあ浴びてきますね。」

「ああ。」


野分がリビングを出ていくと、ため息をついた。

毎回毎回、なんでこうも素直になれないんだろう。
気を遣っているのもあるが、帰ってきてキスのひとつもしてやれない。

いや、おかえりのキスって一体、どこの新婚さんだ。
桂三枝もひっくり返るわ。

そうじゃなくて、こう・・・なんていうか、久しぶりに会うのがこれが初めてじゃないんだが、なんかこう・・・・・してやれることってねーのかなとか思ってるだけで。

別にキスじゃなくていいんだけど、野分が絶対喜ぶという確信がある行為なのは確かで。


「・・・・・・・・・・」


今更こんな甘ったるいこと考えるなんて、とうとう頭にカビでも生えたか自分。

いや、全てはこの秋彦の小説が悪い。

「ヒロさん?」

「わっ、な、なんだ、もう出たのか。」

「はい。なにか考え事でもしてたんですか?」

「別に、なんでもねーよ・・・・・・ほら、ちゃんと髪拭け。本に垂れるだろーが。」

まだ水が滴る野分の髪をタオルで拭いてやると、野分があ、と声を漏らした。

「このタオル、ヒロさんの匂いがします。」

「え?・・・あ!悪い、これ汗拭いたやつだった・・・!」

人が汗を拭いたタオルで髪を拭かれるのは流石に不快以外のなにものでもないだろう。

そう思った弘樹は焦って野分の肩にかかるタオルで拭きなおす。

「そのタオルでいいですよ。」

「バカ、俺が汗拭いたやつだぞ。臭ぇだろうが」

「そんなことありません。だって・・・・」

俺、夜はその匂い嗅いでるじゃないですか。


真顔で云った野分に、かっと顔が熱くなった。

いきなりなに恥ずかしいこと云ってんだこいつは!!

「ばっ・・・・!!下品なこと云うんじゃねぇ!!それに最近会ってなかったんだから嗅いでねーだろ!!」

「じゃあ・・・今から嗅いでもいいですか?」

「アホか!!変態か!?」

「違いますよ。ヒロさん限定です。それに、察して下さい。ヒロさん切れなんです。」

「なっ・・・・・」

それは聞かなくても分かる。
しかし弘樹はシャワーも浴びていないため、汗だくなのだ。さすがにこのままで致したくない。
その心情を読んだかのように、野分は弘樹の隣に座って額にキスを落としながら云った。

「このままがいいです。ヒロさんが汗かいてるの、なんだか新鮮ですし。ちょっと色っぽいです。」

「俺に色っぽいなんてこっ恥ずかしい表現使うなぁ!!!!あ・・・お、おい、マジでこのままする気か・・・?」

怒鳴り散らした後、ソファーに優しく押し倒され、どぎまぎしながら問い掛ける。

「云ったでしょう?俺はヒロさんの匂いが嗅ぎたいんです。」

「・・・ド変態。」

しかし同じタイミングで求められたのが嬉しくて、野分の背中にそっと、腕を回した。


END

中途半端ですみません(^^;
以外と筆?がのっちゃいました(笑)

やっぱりエゴ組は最高だぁ!\^∀^/

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