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□愛しい君へ最高のバレンタインを!
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「ご、獄寺君…これさ…」
「…どうしたんですか?」
「チョコ、なんだけど食べれるかな…?」
「え」

獄寺の部屋に遊びに来たツナはドキドキしながらジョットと作ったチョコを差し出した。
実は家に着いたら、ポストの中に沢山のチョコが入っていたから受け取ってもらえるか心配になった。

でも実際はそんな心配は必要なく、獄寺は差し出された小綺麗な箱に目を輝かせた。


「ツナさん、いただいてもいいんですか!?」
「え、うん…っていいの?」
「はい、ツナさんからもらえるんでしたら何でも頂きます…!」
「そ、それじゃあ…あげる」
「ありがとうございますっ」

笑顔で受け取ってくれる獄寺に、ツナは頬を染める。
そんな甘い雰囲気が、獄寺の部屋に漂っていた。




『愛しい君へ最高のバレンタインを!』



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