§長編
□恋文‐コイブン‐
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「おはようございます、十代目!」
「ッ!!ぉ…おはよう…ッ」
朝からそんな笑顔で俺を包み込む。
それだけで、頭の中がボーッ…としてしまう。
あぁ…君の破壊力は底知れないんだよね…
「早く行こう?」
「はいっ!!」
少し照れくさくなって笑って、一緒に登校する。
君と話していると、心が自然と弾む。
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