Short story

□彼と彼女の嫉妬心
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「じゃあねー桃ちゃん!」

と、男の人の声。

「うん!また明日。」

と、桃お嬢様。

これが今回の2人のお話…


放課後。
今日は生徒会がある日で、
桃お嬢様と冬獅郎様は生徒会のお仕事に精を出しているご様子。

桃お嬢様は生徒会中、気になっていたことがありました。

そして生徒会は終わり…
毎度のことながら生徒会室で2人きりになるのでした。

「ねぇ日番谷くん、なんだか機嫌悪くない?」

人の変化にお気付きやすい桃お嬢様。
余談ですが乱菊様に似たのでしょう。

確かに機嫌が悪いご様子。

冬獅郎様は重い口をお開きになりました。

「…それは」


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