企画部屋!
□リ
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※biorhythmの続き
※微裏です
※(ぬるい)微裏です
大事なことなので2回言いました。
「ん、ん…ぁ、」
暗闇の中、明かりといえば月の光ぐらいしかない。
久しぶりに味わう彼の白い肌が暗闇に映えて美しい。
骸は目を細めた。
「…僕はどうかしていたんでしょうね。
こんなに美しい君を見ないで毎日を過ごしていたなんて考えられない。」
汗で雲雀の額に張り付いた髪を払うと、雲雀がかすかに笑った。
「それじゃあ、君は一生僕から離れられないね」
「離れる予定なんてありませんけどね」
雲雀は骸の首に自身の腕を回した。
「…たくさん愛して」
骸は笑って、雲雀に噛み付くようなキスをした。
時間を取り戻すかのように求め合う二人を、
月だけが見ていた。
refrain
(詩や楽曲で、各節の終わりなどに同一の詩句・楽句を繰り返すこと)