企画部屋!

□く
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「はぁ、はぁ、……え!!?」

必死で追いかけてたどり着いた場所は、なんと応接室の前だった。

応接室の扉が開く。

扉の向こうには迷惑そうな雲雀の姿があった。

心配していたことが現実になった、と綱吉の顔が青くなったその時。

ランボが扉の前にいたリボーンに向かって、


十年バズーカを投げたのだった。


リボーンが避けたため、必然的に扉を開けた雲雀へ十年バズーカが向かうこととなる。


「……!?」


「雲雀君!!!」


第三者の声が聞こえた数秒後、廊下に十年バズーカ独特の爆発音が響いた。


「けほっ、雲雀さん!!骸!!」


第三者の声は骸のものだった。

辺りは煙に包まれてよく見えないため、綱吉は目を凝らした。


「大丈夫ですか?雲雀君」


「まぁね」


あぁ、無事に十年後と入れ替わったのかと綱吉がホッとしたのも…つかの間のことだった。

絶句する綱吉の横で、リボーンだけがおもしろそうに笑っていた。

 
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