銀色
□お一人様 おー終い。
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なんや皆甘いんやな。
もう少し背骨あるんちゃうか。思てたけど、買いかぶりやったか。
つまらん。
早いとこ、片して次いこか。
もっとわくわくさせてぇな。イく位。
...。
へぇ。藍染はん。動かはるんや。
見物も飽きたもんなぁ
皆、また、こん人の思うつぼや。
愚かやなぁ。
何度、目の前の事ばっか見とったらアカンていうの繰り返すんやろ。
ま、そこが面白いんやけど、進歩なくてがっかりやわ。
も、ちょぉ愉しませてぇな。
...。
はぁ、死なすのん、そんな怖いんやったら、初めっからどっか囲うとかんとなぁ。
真剣勝負や、て、ちゃんと覚悟決めとったんかいな。あほらしい。
味方は死なん思とるんか。平子はんも未だに甘い。
その甘さが大事なもん無くす理由や。
一度味おうてようわかっとったはずやのに、
オマケの猶予もろたからゆうて、油断大敵やで。
大事なもん何か、バレバレやん。あほちゃうか。
さぁ、もひとつ、いこか。