04/25の日記

23:09
第9番目の使徒
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ルーア・キャメロット・・・髪 紫がかかった黒
             瞳 銀がかかった黒

Dグレです
行きますよー

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その部屋は白かった。
たとえば雪のように。
たとえば霧のように。
たとえば雲のように。
その部屋には
黒ウサギのぬいぐるみ
黒ネコのぬいぐるみ
黒イヌのぬいぐるみ
白い部屋とは打って変わり、黒いものしかなかった。
曖昧なものはなかった。
黒い棺
黒い天蓋
黒い枕
黒い薔薇
黒い棺には黒い薔薇が敷き詰められており
その中心には
黒い薔薇にまぎれそうなほど黒く、
しかし黒よりは夕闇に近い色をしている
髪の持ち主が横たわっていた
黒しかないところには白色の肌だけが、目立っていた。
着ているものは黒。
けれど肌は白。
その少女のような容姿をしているニンゲンは
少年であった。
その少年は眠っている。
眠っているが、死んでいるほうが当てはまりそうなほど、
淡い存在なのだ。

この白い部屋のドアが開いた
とそこにはロードがいる。
ロードはゆったりと部屋の中をあるくと、少年を起こそうとする。
ゆらゆらと揺らす
子守唄のように
少年はその揺れに気がついたのかゆっくりと目を開く
そんなに遅くないのに、長く感じるようだった。
まぶたに隠されていた瞳は、銀がかかった黒色
髪と瞳と肌と。
その存在を儚く感じさせる色ばかりをしている
その瞳に最初に移ったのは、めずらしく無邪気でない、大人っぽい微笑みをしているロードだった
ロードはその瞳に移ったのが満足なのか、微笑みを深くした

100人に聞いても少女としか答えないだろう容姿をしている少年は
イレギュラーな存在。
ノアの一賊の第9使徒の
ロード・キャメロットの双子の弟
ルーア・キャメロットである。
夢と理想は想いあってこそ一つなのだ。
理想と夢は夢見てこそ一つなのだ。
双子と言っても血を分けただけの他人ではない。
それは半身。
半分は相手が持っている。
だけど自分も持っている。
依存して当たり前。
依存しないほうがオカシイ。

そんなニンゲンである。

そんなルーアはまずうつった姉に
「おはよう」
と声をかける。
対するロードも
「おはよう」
と声を返した。
いたって普通のあいさつである。
が、そのあとはなかなかないんじゃないだろうか。
ロードは至近距離だった顔をさらに近づけ、キスをした
「んっ・・・ふぁ・・ぁ・・・んん・・ふぇ・・・・・・ん・・!」
可愛らしいものではなく妖美なディープキス。
喘いでいるのはルーアである。
これは毎朝恒例ですることなのだ。
長いキスが終わった後は、ルーアは息が上がっていて、青白かった肌が火照っていた。
そしてロードはいう
「    」
ルーアはいう
「    」

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最後?
思いつかなかったから空白にしました←ちょww

うん・・・前振り長い上になにがしたいのかわかんね
なにがしたかったんだろう

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