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□淋しいよ…
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最近身体が怠いなぁと思っていたら風邪を引いていた。
寝てれば治るだろうと思っていたがなかなか熱が下がらない為新八に病院に行ってこいと言われた。
それがまさか、インフルエンザだとは思わなかった。
「ゴホッ…あ゙〜新八、ゲホッ…水持ってぎてぐれ〜。」
「ちょっ、銀さんホントに大丈夫ですか?声ガラガラじゃないですか。」
俺の心配をしながら冷たい水を持ってくる新八。
「ごんなん寝れば…ゲホッ、治るだろ…。」
「いやいや、ちゃんとお薬飲んで下さいね。」
「やだよ…そんな苦いやつ。」
「子供じゃないんだから我が儘言わないで下さい。じゃ僕買い物に行ってきますね。」
神楽ちゃんもいないので。そぉ薬も置いて買い物に行ってしまった新八。
しーん…。と静かになる万事屋。
「ゲホッ…ゴホッ……。」
薬を飲んでないせいが朝より酷くなる咳。
喉飴だけじゃ治りそうもないな。
「寂しいぞ、コノヤロー。」
風邪のせいが一人でいることが寂しい。
「土方……。」
土方の事を思いながら目を閉じた。
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