□愛してるでいっぱいの部屋
2ﾍﾟｰｼﾞ/4ﾍﾟｰｼﾞ
｢んっ…ぁ……入った…｣
好きだけじゃ納まらない…
この気持ち…
｢はぁっ…あっ……｣
｢痛くないか？｣
｢気持ち……いいよ？｣
｢それは…よかった…ｯ…｣
｢あぁっ…！！｣
政宗殿が動く度に…俺のあれとお腹が擦れて…
｢もっ…だ…めっ……｣
俺が真っ白になりかけたとき…
動きが止まって抱き締められた。
｢幸村…｣
｢は…い…？｣
｢俺…お前のこと本当に愛してんだ…｣
は…恥ずかしい……
俺だって…
｢っ……締めん…な…｣
そっか…
好きとは違うこの気持ち…
―愛してる―
｢あっ…ｯ……ぁっ…ｱｯ…だめっ……だめ…ぇ……はんっ…｣
｢…ｯ……イくぞ……｣
言わなくちゃ…
｢政宗…殿…んぁっ…もっと…もっと…ｯ……あっ…愛してください…｣
好きじゃなくて…ずっと愛してたのに…
｢政宗殿……愛してる…愛してます…｣
｢俺だって…お前のこと愛してる…｣
顔に口づけされるのが、くすぐったい…
｢ふっ……はぁ…ぁ…｣
｢もっと愛するって…どのくらい？｣
｢そん…な……分かんないよ…｣
政宗殿はたまに意地悪…
｢もっと…言って？｣
｢ぁ…ぃ…し………る。｣
｢聞こえない…｣
｢愛し…てる……愛してるよっ……あぁっ！！…また…またぁっ…｣
｢いい…ぜっ…いくらでも……やるよ…｣
