□拍手文「だてのまちがい」
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俺はその行為を止めることなくただ呆然としていた。


「ふぅ…全身の力が抜けたでござる。…じゃあ次は某が上になるでござる!!」









真田幸村あああぁぁぁぁ!!!!




俺は頭の糸が切れたみたいに勢いよく障子を開けた。





「竜の旦那ぁ〜」

「まっ…政宗殿!?」





猿なんか目に入らねぇ…





どんだけ乱れた?寝間着が着崩れしてるぜ?上に乗ってんじゃねぇよ…







「お前いつも俺に抱かれてるときは下で喘いでばっかりで上に乗ったことなんかねぇじゃんか!!だいたいお前はっ」





「まぁ〜って待って。竜の旦那…俺たちマッサージとかっていうツボ押しをしてたんだよ。」



Ha?




「そ…そうでござる!!佐助とは何もしてないでござる…政宗殿が思ってるような…その…破廉恥なことは…」




「竜の旦那ったらぁ〜♪」

猿は小馬鹿にしたように笑う。







こいつわざとか?






「幸村」



「はい…?」





「やるぞ」





「はいっ!?」



俺は幸村の手を引っ張り私室へと戻り壁に押しつけた。






嫉妬という波にのまれ俺は幸村を抱きまくった。
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