連載小説2
□フレンドシップ2
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家に帰った斎は、どうしようもない気持ちを家具にぶつけた
「なんで!!どうして雪斗なんだよ!!あんなにいい子がイジメられて自ら命を絶たなきゃいけないんだょ・・雪斗ぉ・・なんで、どうして一人でぇ・・」
家の中は取り乱した斎のせいでボロボロになってしまったが、雪斗の部屋はだけは手をかけなかった。
斎はボロボロになったリビングで椅子に座っていたうなだれていた
♪〜♪〜
「ん・・・なんだ?」
斎は顔を上げてリビングを見渡した、テーブルに目線を向けると警察から返してもらった雪斗の携帯が鳴っていた
「雪斗の携帯かぁ・・・あいつはこの曲が好きだったっけ・・・」
斎は主を呼び続けている携帯をとり通話ボタンを押して耳に当てた
「もしもし、久しぶり〜♪元気だった?メールをずっとしてたら声が聞きたくなってさ、久しぶりに日和と三人で遊ぼうよ!!もしもし雪斗!?聞いてる?返事してよ」
「もしかして弥生君かい?」
「え!?もしかして斎さんですか・・・?」
声の主は雪斗に話していいるのだと思い込んでいたので声からでも動揺していたのは判った
「久しぶりだね、元気にしていたかい!?」