シルシ

□シルシ 11
2ページ/7ページ

授業中…

「おっ田中!珍しく起きてるならこの問題答えてみろ」

と言う教師に

「えーっ先生ひでーっ!あー答えはCっす」

「…正解だ。いつもその調子で頼むぞ」

「はーい」

そして黒板の文字を写しながらふと隣の男の寝顔をチラリと見た

相変わらずな流川の居眠りっぷりに

(寝たいのはアタシもだっつうの!しかしまつ毛なげーっ。肌ツルツルだっ!今までじっくり見た事なかったけど、コイツ寝顔可愛いじゃん。あっヨダレたれてる…汚ねーな…)

など思っていたが意識を授業に戻し再び黒板の文字をノートに写す作業に集中した
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ