シルシ
□シルシ 7
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それから暫く時間がたった…それは凛がまだ悩んでいた為
凛が時計を見た
「あーっもうこんな時間!アンタ起きたんならさっさと帰ったら?」
「めんどくせー」
よくみると流川の自分の家かの様な寛ぎっぷりに
「はい却下ー!」
と言い無理矢理玄関まで流川を引っ張り
「じゃっ明日楽しみにしてろよなー」
と言って流川を外まで追い出し、目の前でドアを閉めた。流川は何がおこったのかが理解できずにいると、ドアが開き
「あっ明日朝練中止な!ゆっくり休めよ!」
と言い再びバタンとドアが閉まった
(にゃろう…)
明日何を言われるのか……
(…早く帰って寝るに限る)
流川はそう結論づけて家路へと急いだ