ダンボール戦機

□郷仙郷SS
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久々にまとまった時間が取れたから会いに行った。
なのに、ハンゾウは寝ていた。
「ハンゾウ、起きろ」
肩を揺さ振るが起きる気配はない。
ダイキは溜息を着くと着ていたブレザーを脱ぎ、ハンゾウにかけてやる。
「腹出して寝てると風邪ひくぞ」
そう言っても返事はない。
じっとハンゾウの顔を見詰めていたダイキはおもむろに携帯電話を取り出した。
パシャ
カメラのシャッター音が響く。
「ハンゾウの寝顔写真ゲット」
設定をいじり、その写真を待受に設定する。
(今度何かあったらこれで脅そう)
ダイキはハンゾウの頭にキスをするとその場を後にした。


家に着いてから、ジョーカーが言った。
『ダイキ、ブレザーは?』
「…貸したんだよ」





ようやく小説二本目…
ネタが無くて辛いです
もっと、こう、ダイハンくさい物が書きたいんですけどね
ダイキさんの優しさはそっと上着をかけてあげるので精一杯だと思う
ハンゾウさん視点のもいずれ書きたいな
読んでくださってありがとうございました
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