ガチムチ保護者と破壊神

□[第四日目] ルームシェア [傷心]
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「王子?俺さ、聞いてみたかった事があるんだけど」


「ん?何だ?」


ピッコロに具なしの焼きそばらしき物体を作った後、ベジータとカカロットは風呂を済ませる。
今夜は取り敢えず、カカロットはベジータの部屋に寝る事になったようで、ベッドに二人で横になっていた。
そんな時、カカロットが隣のベジータを見上げながら質問をする。


「王子とカヲルちゃんは、どうして一緒に住んでるの?」


「何だ今更」


「もしかして、どっちかが女なの?」


「はぁ?#」


「あ…でも二人とお風呂入った時、ちゃんとpんこあったし…」


「当たり前だ##どっちも女じゃない##」


「じゃあ何で?」


「………はぁ…思い出したくもないが、話をしないとお前は寝ないだろうからな…」


「うんうん!」


「…俺が大学四年、ピッコロが二年の時だ」


カカロットの質問に答えるように、ベジータは静かに語り出した。






******






「あー…、疲れた…」



\ピンポーン/



「あ?」



\ガチャッ…/



「どちら様………Σうっ!!」


「………俺はもう死ぬしかない…」


「………………はぁあああああ゛…」



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