novel *季節*
□valentine wars
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〜プロローグ〜
どんな顔をするだろう…。
あいつのことだから照れて顔を少し赤らめて…。
早く…早く渡したい…。
でも…食べてくれるかな??
あいつは時々かなり恥ずかしい事を言うからなι
この前もどんなチョコ食べたい??って聞いたら即答で
「カガリ!!」
なんてキラの前で言ってキラに部屋から追い出されてたし…。
愛情表現…なのか??
「カガリ!!」
突然後ろから声をかけられ驚いた。
「アスラン!!」
「待ちきれなくて迎えにきた。」
「アスラン…///」
愛情表現…。
好きな人にはありったけの自分の好きを全身を使って表す。
そんなお前が私は好きだ。
これからもずっと…な…だから…
「ほら!チョコだぞ。ちゃんと食べろよな。///」
私の好きをあげる。
「ありがとう。カガリ///」
だから…ずっと…いつまでも私だけを見ていてくれよな。
アスラン…大好きだぞ。
でも本人に言うと図にのるから…今は…言わないっ。
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