novel *季節*
□やくそく
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今日はバレンタイン。
今までチョコなんて渡した事がないからどうやって渡せばいいのかわからないι
キラ「まだ悩んでるの??」
隣でキラが百面相な私に溜め息をつきながら言った。
カガ「…まあな。」
てか、普通でいいよな??普通で…。
そうこうしてるうちにアスランを見つけた。
よし!!
気合いを入れて
カガ 「アスラ〜ン!!ほら!!チョコだぞ☆」
自然に渡せたよな?!
アス 「えっ!?」
アスランは驚きながらも私のチョコをじっと見つめると少し照れながら
アス「嬉しいよ…。カガリ。俺、キラ以外からなんて初めてだ///」
カガ 「は??」
あいつ…今、なんて言った??
アス「いつもは毎年、キラがくれるんだ。」
キラ 「カガリ!!こっちきて!!」
キラが私の腕をつかみヒソヒソと話す。
カガ 「キラ!!お前…まさか…」
キラ 「ち・が〜う!!違うったらカガリ。説明するから。」