ジョジョ
□HOW MANY CONFECTIONARY GET THIS HALLOWEEN?
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"コンコンコンッ"
「あー、開いてんぞ。」
"ガチャッ"
「『TRICK or TREAT!』」
「おわっ!なんだオメーらっ!」
騒々しくドアを開けて入ってきた小悪魔2人に、部屋で銃の手入れをしていたミスタは思わず悲鳴をあげた。
『ミスタ!お菓子!』
「あと5秒以内にお菓子をくれなきゃこの「4」が書かれた紙を部屋中に貼り付けてやるぜー!」
『あとこの生クリームをぶちまけます!』
「ちょ、まてまてまてまてまて!」
「『5、4、3』」
「だぁぁぁっ!ピストルズ、どっかに菓子なかったか?!」
「ミスタ!ココニキャンディーガアルゼ!」
「ミスタノポケットニガムガ入ッテル!」
「冷蔵庫ニレモネードガアルゼー!」
ミスタはピストルズからキャンディーを受け取り、ポケットのガムを探り、冷蔵庫からレモネードとコーラの缶を掴んだ。
「おら!これやるからヤメろ!」
「おー!サンキューミスタ!」
『わぁ!私レモネード大好き!』
小悪魔2人はミスタからもらったお菓子を眺めて嬉しそうにしている。
ミスタはため息を漏らして安心したようにソファにどっかりと腰掛けた。
「ったく。忘れてたぜ…。今日はハロウィンか。しかし…お嬢、お前ずいぶんセクシーなカッコだな。」
「あ、ミスタお嬢のことエロい目で見てる!」
「なっ!ちが…」
『やぁん!ミスタのえっち!お仕置きにお注射されたいの?』
「…、マジやめろ、それ…。」
お嬢は広く開いている胸元を強調するように前かがみになりミスタにウィンクした。
ミスタは一瞬固まるが、額に手を当てて降参、と言いたげに片手をあげた。
★GET★
フルーツキャンディー×6
ミントガム×1
レモネード×1
コーラ×1
ミスタの照れた顔×1
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