ユヴォ、…微裏
「……んっ」
何故だ、最近ユーリのする愛撫が上手くなってきている。愛撫だけじゃない、キスも僕を落とすいやらしい言葉も
(「…へにゃちょこのくせに」)
キスをする時に少し吸うとかアレを撫でる時は裏側の方が感じやすいとか前までのユーリは知らなかったのに
「おいユーリ」
「ん、なに?」
足下から顔を出して顔についていた僕の排出液を指で拭い取った。その仕草さえもドキドキしてしまう
「誰から教わった、独自で編み出した訳ではないだろう?」
「さすがだね、コンラッドから教わったんだよ。男が感じる場所を教えてくれって」
アイツ…、何でそんな事を知っているんだ…
「…もう教わるのはやめろ」
「え、気持ち良くない?」
「へにゃちょこなユーリはへにゃちょこなやり方で僕を気持ち良くさせれば良いんだ!」
…素直に言えたのに、恥ずかしいのは何故だ
「…ヴォルフ」
「そ、そんな嬉しそうな顔をするな気持ち悪い!」
「ヴォルフー…」
-終-
↓あとがき
拍手作用にパパッと思いつきで…、へにゃちょこユーリ攻めが好きなので