都密

*この世で一番甘いモノ
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「昨日はアップルパイ、その前は羊羹…で今日はシュークリーム。都筑、太るよ」

「はっ、密には分からないのさ、俺と甘い物は何かで繋がってるんだよ。甘い物は俺を求めてるし、俺は甘い物を求めてるの」

言わば相思相愛だな♪そう言って最後の一口を食べ、二袋目を開けた
…一体何個買ってんだ?まだ袋には5、6個はある。見てるだけで胸やけがしそうだ

「…あのさ、」

「これはあげないからな」
「要らない」

「そう、じゃ続きどーぞ」

「都筑が、この世で一番甘いと思ったお菓子って何?(口に生クリーム付いてる…)」

「この世で一番…甘い、お菓子」

んー、と頬杖をついて顔をしかめる都筑

「やっぱりあれかぁ…」

「なに?」

俺の方をチラリと見て口に付いている生クリームを手で退けてペロリと舐めた…知ってたんだ

「密…かな」

「はっ!?」

俺はお菓子じゃねえ!ゆっくりとニカニカ笑いながら近付く都筑とそれを見ながら後退りする俺

「密の可愛い唇も、ほっぺも…みんな好き」

「……都筑」

「でもやっぱり一番は密のアソ「都筑の変態!」

「ぎゃふっ」

右拳のストレート、見事にバコン←





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