ヴォルフ総受け

*表裏
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「ユーリ、」
場所、俺のベッド。
ベッドの上に俺、の上にヴォルフラムがいる。最中に、ヴォルフラムから俺の上に乗ってきたのが始まり。何回も身体を合わせてきたけど俺が下というか、騎乗位というものがお互い初めてで。
(とりあえず、俺はこのままでいいのかな。)
と勝手に解釈し、さっきからじっと俺を見つめてくる婚約者を見つめ返していた。…10分くらいこのまま。
「ユーリ、」
「ん、なに?」
「ユーリ、ユーリ、」
いつものツンツンがなく、俺のJr.が入ったままな身体を重ねてくる。ふにゃふにゃでぬるぬるとしたのが肌に当たり身震いがした。
「うー、大好きー、」
「……えっと、ちょっと質問して良い?」
前にもあったようなこの展開。
(顔…近い。)
吐く息が生温かい。
「ツェリさまにまた何かおかしいの飲まされた?」
「うぅん、全然。」
デレデレヴォルフ、白いやわやわした頬を触りながらふと考えた。
(「…もしかして、これがヴォルフラムだったりするのかな。」)
ツンツンデレ、のヴォルフラムの素顔。なんて…ある訳…
「ぐ、ぐぴぴ…」
「うわっ、よだれ出しながら寝てるよコイツ!」
途中から静かになったと思ったら……、


『ヴォルフラムは昨日の夜から寝てませんから。』
弟が82歳だったらお兄ちゃんのコイツ何歳だろ…なんて、
「コンラッド…!え、待って何時から!?」
「突っ込み遅いですよ、まぁアッチの意味では早かったですが」
「わー!止めろー!」
顔とヴォルフラムの尻を隠したかったけど手が足りなかった。穴に…入りたい、特大デカいのに


しかもデレデレヴォルフは寝ぼけてたからという、ね。
次の日、入れたまま起きた彼は俺の上で叫んだという話……、







終わり
久しぶりにユヴォ書いたら…なんという話に…!
デレデレヴォルフは危険過ぎる。アンケートの結果が一番多かったですねユヴォ、皆さまの期待通りであれば幸いです…
 

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