■雪のシンデレラ■
□来
1ページ/2ページ
「綱吉様…表に…」
「うん,通していいよ」
「…宜しいのですか?」
「大丈夫,彼女は待ち人だから…」
「かしこまりました」
メイドが下がる…。
扉が閉まると,綱吉は椅子に深く腰を掛け,目をつぶる…。
「…彼女が…リックの…」
思い出す優しい男の笑顔…。
「…さてと…」
目を開くと,綱吉は電話を手に取る。
自分がもっとも信頼しているファミリー達を呼ぶために…。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ