12/27の日記

22:29
第37話 「WDC失格!? ハートランドの刺客ドロワ&ゴーシュ」(アニメ:遊戯王ZEXAL)
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 さてさて。クリスマス。



 2008年のこの時期、カーリーが変なおじさんにビルから突き落とされました。
2009年のこの時期、どこかの鉱山でとある姉弟の父親がトロッコのポイントを切り替えるためにやはり谷底へ落下。さらに、デュエル中に坑道を爆破したキチ○○のせいで遊星と鬼柳が谷底へ落下。
2010年のこの時期、命とリンクした絶望デュエルで死に際に立たされた龍亜。
2011年のこの時期、徳之助が不正をして失格になりそうになる。←いまここ(あれ?)





 と、遊戯王ではこの時期ろくな事がありませんが、今年は平和に終わりそうです。敢えて言うならチュウマというネズミの決闘者が誕生しそうになっていたぐらいでしょうか。



というわけでおおまかなあらすじです。




 WDCが開幕して二日目。表裏徳之助は街行くデュエリストを探ろうと木に登って見張っていたところ、丸一日寝過ごしてしまい大幅に遅れをとっていました。


 二日目となれば、デュエリストのレベルもある程度絞られて強いデュエリストばかり残っている。これでは初心者をカモにできない状況です(なんか酷い)。


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 もちろん決勝へ行くにはハートピースを賭けたデュエルが必要なのですが、ハートピースさえ揃えば・・・。


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 ノリが悪い、ノリノリ、とその場のノリをモットーとする運営委員会のゴーシュ。不正を行ったデュエリストを若干行き過ぎた正義感で鉄槌を下していました。ドロワの話では運営委員の仕事よりもナンバーズの回収が優先だとか。やはり、この二人もナンバーズハンターのようですね。



 不正を行ったデュエリストAを失格にしてデッキを没収してハートランドシティから追放するとまで言うゴーシュ。これがZEXAL版K●NA●Iなのか!?といった感じでデュエリストAは泣きながら逃げ出していきました。


 真面目に大会を運営しているとはいえ、行き過ぎた正義な気もしますね。赤犬的な(例え)。


 カイトもそうですが、この人たちは少しでも敵と見なした相手には容赦しない質ですね。悪い人ではないんだけど、結局ハートランドとDr.フェイカーに利用されているんでしょうかね。



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 さて、街の一部ではとある男にハートピースの交換を持ちかけられ、いざ交換してみると飴のようにドロッと溶け出したという事件が。



 正義感の強いゴーシュは新たなカモを見つけ、被害にあった男の子から情報を聞き出します。


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 その頃遊馬たちは、以前徳之助のせいでもくもくと童実野「ドミノ」をしていた少年太一に出会います。彼もWDCに参加しているようですが、どうやら徳之助にハートピースを半ば無理矢理に鮫トレ(人を食い物にするトレード)されたと遊馬たちに説明します。




 もちろん、鮫トレを許すゴーシュ様ではありません。既に飴製ハートピースとすり替えたモノホンのハートピースを4つ揃えた徳之助は、横着して最後のONEPIECE「1ピースの意」を飴製ハートピースで埋めてハートランドシティの本部へ。




 しかし、既に事件の真相を知っているゴーシュには徳之助の作戦は見破られ、溶けだした飴と砕けた飴を証拠に現行犯ゴヨウです。


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 そこに遅れて遊馬たちが徳之助を呼び止めますが、既にゴーシュに抱えられてデュエルをできない体にするとかなんとか。鮫トレの代償はなんともヘビーですね。



 さすがに行き過ぎた厳罰だと意見する遊馬は、デュエルで勝ったら無かった事にしろと云います。それもそれで都合がいいのですが、ここでゴーシュは遊馬が負けた場合徳之助と同じ罰を受けて貰う、と逆に遊馬を脅します。ゴーシュ的にはそれで遊馬を黙らせるつもりだったのでしょうが、そんなゴーシュの態度に遊馬はついその条件でノってしまいます。ノリがいいんだか悪いんだが。



 そしてその頃、もう一人の主人公アストラルは、久々に回収したナンバーズを飛行船にしまい、ナンバーズと自分の記憶について軽くおさらいしてました。

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 するとそこに現れたのは、黒アストラルこと《No.96 ブラック・ミスト》。既にカードとして封印したハズのアストラルの邪念ですが、彼は今までに回収されたナンバーズと結託して姿を現したとか。ここで、他のナンバーズにも意志があることが判明。しかも、目的がこの世界を滅ぼす事が満場一致で決定みたいです。なぜ、ブラック・ミストがいるのか、彼は単なるバグではないのか。彼の話だとアストラルの人格として最初から自分もいたような言い方です。まるで、今までのアストラルが本当のアストラルではないかのように。


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 そしてブラック・ミストはアストラルの体を乗っ取ろうと、再びアストラルに攻撃を仕掛けます。リアルに。しかし、最後の良心とばかりにそこでホープが立ちふさがります。


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 アストラルにとってはやはりホープは他のナンバーズとは違う特別なものなのですね。


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 そして、現実世界ではドロワ&ゴーシュVS遊馬という影無茶なデュエルが始まりました。


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「「「デユエル!!!」」」


●「オレはモンスターを裏守備表示でセット。カードを1枚セットしてターンエンド!」


○「ワタシのターン。ドロー!」

○「ワタシは《幻蝶の刺客モルフォ》を召喚!」

《幻蝶の刺客モルフォ》
☆4/闇属性/昆虫族/ATK1200/DEFXXXX
1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスターの表示形式が変更された時、そのモンスターの攻撃力と守備力を1000ポイントダウンする。


 どこか懐かしい妖精のようなモンスターがドロワの使うカテゴリのようです。


○「カードを2枚伏せてターンエンド!」


○「オレのターン、ドロー!!!」

○「オレは手札から《ハンマーラッシュ・バウンサー》を特殊召喚!!」

《ハンマーラッシュ・バウンサー》
☆6/?属性/?族/ATK2300/DEFXXXX
相手フィールド上にモンスターと魔法・罠カードが存在し、自分フィールド上にモンスターと魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。このカードが攻撃する時、自分の魔法&罠カードゾーンにカードが存在しない場合、相手はダメージ計算終了時まで魔法・罠カードを発動できない。


 いきなり出てきたのは☆6の半上級モンスター。攻撃力2300を後攻1発目で召喚してきました。

 ゴーシュはそのまま何もせずにターンエンド。一応バトルロイヤルルールなので遊馬の2ターン目から攻撃可能みたいです。


●「オレのターン、ドロー!」

●「オレはモンスターを攻撃表示に変更!」

《ライライダー》
☆3/光属性/雷族/ATK1200/DEF1400
このカードが相手モンスターと戦闘を行った場合、そのモンスターは次のターン終了時まで攻撃する事ができない。
(アニメ効果)


●「さらに、手札から《タスケナイト》を召喚!」


《タスケナイト》
☆4/光属性/戦士族/ATK1700/DEFXXXX
テキスト不明

●「バトル!《タスケナイト》で《幻蝶の刺客モルフォ》を攻撃!!」

「“ヘルプッシュ”!!」

 遊馬はドロワのモンスターを戦闘破壊してそのまま《ライライダー》の直接攻撃を狙いますが、あっさりドロワはそれを返します。


○「永続罠発動!《隷属の鱗粉》。」


《隷属の鱗粉》
永続罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。攻撃モンスターの表示形式を守備表示にし、そのモンスター1体にこのカードを装備する。また1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。




「何!?」


 効果によって《タスケナイト》は守備表示に。遊馬はそのまま何も出来ずにターンを終了です。


○「ワタシのターン、ドロー!」

○「ワタシは《幻蝶の刺客アゲハ》を召喚!」


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《幻蝶の刺客アゲハ》
☆4/闇属性/昆虫族/ATK1800/DEFXXXX
このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスターが相手ライフにダメージを与えた時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力をそのダメージの数値分ダウンする事ができる。


○「さらに、《隷属の鱗粉》の第2の効果を発動する!」

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 効果によって《タスケナイト》は攻撃表示に。そして、モルフォの効果によって《タスケナイト》の攻撃力は1000ポイントダウンしてしまいます。

《タスケナイト》
ATK1700→700

○「ふっ、バトル!《幻蝶の刺客モルフォ》で《タスケナイト》を攻撃!!」

「“ブルー・スケール・ストリーム”!!」


《幻蝶の刺客モルフォ》
ATK1200


×
ATK700
《タスケナイト》


「ぐああああ!!!」


遊馬LP4000→3500


○「さらに《幻蝶の刺客アゲハ》でダイレクトアタック!!」

「“ヴィヴィッド・スケール・ストリーム”!!」


「うわあああああ!!」

遊馬LP3500→2400


 華麗な戦術で遊馬を翻弄するドロワ。表示形式変更による相手モンスターのコントロールが幻蝶シリーズの特徴っぽいですね。


○「ワタシはカードを1枚伏せてターンエンド。」

やはり自分の1ターンの間に相手が2ターン分行動するのは大きなハンデです。《ライライダー》の効果でモルフォは1ターン攻撃できませんが、そもそもゴーシュはこれで終わりにする気です。

○「オレのターン、ドロー!!」

○「オレは《ブレード・バウンサー》を召喚!!」


《ブレード・バウンサー》
☆4/地属性/?族/ATK1800/DEFXXXX
このカードが戦闘を行った場合、手札を1枚捨てる事でもう1度続けて攻撃する事ができる。


 遊馬の残りのライフを削り取るのにゴーシュのモンスターの攻撃力は十分です。


○「バトル!《ハンマーラッシュ・バウンサー》でダイレクトアタック!!!」


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「“デストロイ・ナックル”!!!」

「くっ!!」

「遊馬!!!」












遊馬LP2400→1600


「何!?」


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●「へっ。オレは手札から《ガガガガードナー》を特殊召喚していたんだ!」


《ガガガガードナー》
☆4/?属性/戦士族/ATK1500/DEFXXXX
相手モンスターの直接攻撃宣言時、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。また、このカードが相手モンスターと戦闘を行った時、手札を1枚捨てる事でこのカードの戦闘による破壊を無効にする事ができる


 遊馬はさらに《ガガガガードナー》の効果によって手札1枚をコストに《ガガガガードナー》の戦闘破壊を防いでなんとかこのターンを踏みとどまろうとします。

 しかし、ゴーシュも伊達に運営委員をやっているわけではありません。《ブレード・バウンサー》は手札1枚をコストに攻撃を一回増やせる恐ろしい効果を持っています。

「“ストレート・スラッシュ”!!!」


「ぐあああああ!!」


遊馬LP1600→1300→1000


 遊馬の《ガガガガードナー》も手札がある限りは戦闘破壊を免れますが、遊馬の手札はゴーシュより少なく、《ガガガガードナー》の破壊耐性は《ブレード・バウンサー》の攻撃回数を下回ります。


 先に手札が0枚になった遊馬、これで《ガガガガードナー》に破壊耐性はつきません、ゴーシュの《ブレード・バウンサー》が3度目の攻撃を宣言し――――。


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 というところで今回は終了・・・。まぁ、色々遊馬ピンチです。









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次回、「希望をつなげ!ホープ剣マーズ・スラッシュ!!」


 マーズ・・・。というかまた次回予告でネタバレが・・・。







以下思った事。





●ゴーシュとドロワもナンバーズハンターである事が確定。やはり、Dゲイザー代わりの目のマーカーはナンバーズハンター共通みたいですね。

●しかし、カイトのようなフォトンチェンジは無し。という事は、やはりオービタル7もそうですが、異世界技術バリアンの力を使っているカイト自身は特別な存在みたいですね。

○それとゴーシュたちが一瞬でワープするのはまた別の謎の技術・・・。

●『私はチュウマと名付けた!』のグっとやってたアストラルは今年最後のネタ。



☆コメント☆
[インフェルニティ] 01-04 10:40 削除
あけましておめでとうございます!
遊馬くんも成長しましたね……!ワンターンスリーキルをやってのけた遊星とかに比べて不利な状況での決闘ってのはあんまりなかったんですが、いよいよ主人公の力を発揮するとき!
マーズということは火星でしょうか?やっぱり某代行者みたくライフで攻撃力が変動し(ry
アストラル関係は謎だらけですね……フェイカーがやってることは実は正しかったりとかするんでしょうか?
新年も楽しみに待ってます!頑張って下さい!

[管理人《増田》] 01-04 13:13 削除
>>インフェルニティさん

あけましておめでとうございます。今年もボクジバをどうぞよろしくです。アストラル自身は記憶が無いので、ブルーノの時のように実は元々敵側の人間だったのではないでしょうか・・・。という事も十分有り得ますね。

個人的には今回登場した《ガガガガードナー》はなかなか面白いモンスターだと思います。「ガガガ」キャラはみんな学生ランとか着ているのでもっと増えると世界が広がりますね。

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