08/23の日記
12:49
第20話 「漆黒のナンバーズ 闇遊馬VS鉄男」(アニメ:遊戯王ZEXAL)
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闇が潜む。
悪魔が忍ぶ。
己の欲望をさらけ出す。
光あれば影あり。
漆黒の霧のその影が。
漆黒というか96「クロ」ですけどね(ばーん)
注目の闇遊馬回でワクワクしながら始まった今週の遊戯王ZEXAL。冒頭からいきなりナンバーズ回収デュエルを繰り広げるお馴染み(?)の光景。
相手は《ジャイアントウィルス》3体で目的のナンバーズ《No.96 ブラック・ミスト》をエクシーズ召喚してきました。細かい話ですが、効果の特性上どうやって《ジャイアントウィルス》を並べたのか地味に気になります。
せっかく3体も使って出した「ブラック・ミスト」の攻撃力がたった100なのを怪しむ鉄男。遊戯王にとっては大がかりに出した低攻撃力のモンスターは大抵特殊な効果を持っている事が多いのですが、未だにそこを疑う事を知らない主人公はそのままホープで切り捨ててしまいます。
しかし、結局相手はそのままライフが0となり、《No.96 ブラック・ミスト》は回収されてしまいました。それでも、結果オーライな遊馬を鉄男は厳しく注意しますが、遊馬もうんざりして二人とも喧嘩に。そのまま3日間も口をきかずにいる状態でした。
鉄男と3日もデュエルしていないのは初めてだ。と屋上で漏らす遊馬。学校に入学した時の自己紹介でデュエルチャンピオンになる夢をみんなに話した遊馬。しかし、それを当時の鉄男に笑われ二人はけんか腰で日々デュエルする仲に。小さい小鳥ちゃんがかわいい回想でした。
肝心の「ブラック・ミスト」から見つけた記憶は、地球のような惑星が崩壊するとてもとてもショッキングな映像でした。Dr.フェイカーの言っていたこの世界の崩壊と何か関連があるのでしょうか。
鉄男と遊馬の喧嘩を止めようと小鳥は、鉄男に謝ってと遊馬に言いますが。「あんな奴友だちでもなんでもねぇ!!」と鉄男がいるのも知らずに大声で言っているのを聞かれ、鉄男は呆れて背中を向けます。それを追いかける遊馬ですが、鉄男が振り切った衝撃で遊馬の皇の鍵が外れて落ちてしまいます。
その瞬間、デッキケースからヘドロのような液体が飛び出し、アストラルを飲み込んで実体化し始めました。
アストラルはその正体を前に回収した《No.96 ブラック・ミスト》だと気づきますが、時既に遅し。「ブラック・ミスト」はアストラルを乗っ取って完全体となって全てを破壊するとか言い出しました。
残った意識でアストラルは、鉄男にホープを渡せと遊馬に言います。遊馬自身も黒いアストラルに縛られてうまく動けませんが、なんとか鉄男にホープを渡します。
「ブラック・ミスト」はホープを狙って鉄男に襲いかかりますが、皇の鍵の力なのか、鉄男の回りに張られたATフ○ールドで「ブラック・ミスト」の攻撃は届かず。
黒いアストラルを倒し、遊馬を取り戻すために鉄男は「ブラック・ミスト」にデュエルを挑みます。遊馬も意識はありながら、体の自由を奪われ、鉄男vs遊馬のデュエルが始まります。
●鉄男:先攻「オレは《アイアイアン》を召喚!」
《アイアイアン》
☆4/地属性/機械族/ATK1600/DEF1800
1ターンに1度、このカードの攻撃力を400ポイントアップする事ができる。この効果を使用したターン、このカードは攻撃する事ができない。
●鉄男:「さらにオレは《スプリング・パンチ》を《アイアイアン》に装備!」
《スプリング・パンチ》
装備魔法
機械族モンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力がアップした時、装備モンスターの攻撃力の半分ダメージを相手ライフに与える。この効果を使用したターン、バトルフェイズをスキップする。
●鉄男:「《アイアイアン》のモンスター効果発動!」
《アイアイアン》
ATK1600→2000
これによって《スプリング・パンチ》の効果が発動。《アイアイアン》の攻撃力の半分。つまり1000ポイントのダメージを「ブラック・ミスト」に与えます。それぞれのカードのデメリットをうまく回避した先攻ゲーですね。
ブラック・ミスト:LP4000→3000
●鉄男:「さらに永続魔法《ネジマキのカタパルト》を発動!」
《ネジマキのカタパルト》
永続魔法
自分のターンのスタンバイフェイズ時に、このカードにネジマキカウンターを1つ置く。このカードに乗ったネジマキカウンターを1つ取り除く事で、自分フィールド上に存在するモンスター1体の攻撃力を、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
カウンターの勉強をしつつ鉄男のターンは終了。
○ブラック・ミスト:「手札の《コロボックリ》を特殊召喚!」
《コロボックリ》
☆1/地属性/植物族/ATK 200/DEF 400
手札を1枚を墓地へ送り、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
(※アニメ効果)
○ブラック・ミスト:「さらに、墓地に送られた《マツボックル》の効果によってこのカードを特殊召喚する!」
《マツボックル》
☆1/地属性/植物族/ATK 400/DEF 200
手札のこのカードが墓地へ送られた時、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
(※アニメ効果)
○ブラック・ミスト:「さらに《ダークロン》を召喚!」
《ダークロン》
☆1/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 100
このカードが召喚に成功した時、自分フィールド上に存在する全てのモンスターの属性を闇属性にし、レベルを1つ上げる事ができる。
《コロボックリ》
闇属性☆2
《マツボックル》
闇属性☆2
《ダークロン》
闇属性☆2
「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!!」
「エクシーズ召喚!!」
《No.96 ブラック・ミスト》
ランク2/闇属性/悪魔族・エクシーズ/ATK 100/DEF 1000
闇属性レベル2モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。その相手攻撃モンスター1体の攻撃力は半分となり、その数値分だけこのカードの攻撃力はアップする。
ここで鉄男が心配していた《No.96 ブラック・ミスト》登場。冒頭で見せた姿とは違う真の姿を現し、《アイアイアン》の攻撃力を吸収して撃破します。
「うああ!!」
鉄男:LP4000→3900
カードを2枚伏せて「ブラック・ミスト」はターンエンド。
《ネジマキのカタパルト》にネジマキカウンターがひとつ置かれます。
●鉄男:「《ブリキンギョ》を召喚!」
《ブリキンギョ》
☆4/水属性/機械族/ATK 800/DEF2000
このカードが召喚に成功した時、手札から「ブリキンギョ」1体を特殊召喚する事ができる。
どうやら鉄男のデッキはおもちゃの機械族がモチーフになっているらしいですね。
●鉄男:「魔法カード《アイアンコール》!」
《アイアンコール》
通常魔法
自分フィールド上に機械族モンスターが存在する場合に発動する事ができる。自分の墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
効果によって先ほど破壊された《アイアイアン》が復活。中々凶悪なカードですね「ガジェとか」。
●鉄男:「さらに魔法カード《アイアンドロー》を発動!!」
《アイアンドロー》
通常魔法
フィールド上に機械族モンスターが2体存在する場合、発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。
凶悪なカードですが、OCG化は難しいでしょうね。
とりあえずこれでアドも取り、鉄男も反撃に出ます。
「オレは《アイアイアン》と《ブリキンギョ》をオーバーレイ!!」
「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
「エクシーズ召喚!!現れろ!《No.39 希望皇ホープ》!!」
《No.39 希望皇ホープ》
ランク4/光属性/戦士族・エクシーズ/ATK2500/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。そのモンスターの攻撃を無効にする。
(※アニメ効果)
初めて鉄男が出したナンバーズ。所持者は心の欲望が増幅してしまう副作用がありますが、皇の鍵のおかげか、鉄男は持ちこたえます。
《ネジマキのカタパルト》の効果も使って、攻撃力は「ブラック・ミスト」より上。という事で攻撃しますが、相手ターンでも効果が使えるという事を知らずに返り討ちにあいかけます。
なんとかホープの効果で無理矢理止めたものの、結局やってる事は遊馬と変わらないと思います。しかも、この瞬間を待ってたとばかりに相手は罠でバーンを狙ってきます。
《反発力》
通常罠
表側攻撃表示のモンスター同士の戦闘が無効になった時に発動する事ができる。そのモンスター同士の攻撃力の差分の数値だけ相手ライフにダメージを与える。
「うああああああああ!!」
鉄男:LP3900→2800
●鉄男:「ぐ・・・。オレは永続魔法《自動ネジマキ機》を発動!」
《自動ネジマキ機》
永続魔法
発動時、このカードにネジマキカウンターを2つ乗せる。自分ターンのスタンバイフェイズ時に、このカードにネジマキカウンターを1つ置く。このカードを墓地へ送る事で、自分フィールド上の他のカードにこのカードに乗ったネジマキカウンターを乗せる事ができる。
よくあるカウンター促進装置ですが、《ネジマキのカタパルト》自体が自動でネジを巻いているのでこのネーミングはどうなんでしょう。
かなり劣勢ですが、鉄男はカードを2枚伏せてターンエンド。
返しのターンには「ブラック・ミスト」がその効果によりホープの攻撃力を500にまで落とし、自身を3100にまで上昇させます。迫る「ブラック・ミスト」の攻撃をホープで止めようとしますが、罠カード《オーバー・レイ・パニッシュ》で無効にされてしまいます。オーバー・レイって間区切るんですね・・・。
《オーバー・レイ・バニッシュ》
カウンター罠
自分のターンのバトルフェイズ中にのみ発動する事ができる。相手フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体のエクシーズ素材を使用するモンスター効果を無効にする。
「ぐああああああああ!!!」
鉄男:LP2800→200
鉄男が鉄壁に入った所で、いよいよ遊馬もピンチに。鉄男にはデュエルで勝ちたいけど、このデュエルは絶対に勝ってはいけない。何より鉄男をこんな形で傷つけたくはない。
その想いに答えるかのようにアストラルの声が頭の中に響きます。
遊馬は「ブラック・ミスト」に鉄男の伏せカードが《ネジマキの爆弾》というバーンカードで次のターンに3200のダメージを受ける。と自ら教えてしまいます。
厄介な《ネジマキのカタパルト》を破壊しようとしていた「ブラック・ミスト」ですが、遊馬の助言により伏せカードを《エクシーズ・サイクロン》で破壊します。
《エクシーズ・サイクロン》
速攻魔法
相手フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体が破壊された時に発動する事ができる。相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。さらに破壊されたモンスターエクシーズのエクシーズ素材の数だけ、相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを選択して破壊する事ができる。
絶体絶命になった鉄男ですが、こちらを見る遊馬の目。彼もまだ諦めてはいなかったのです。どんなにデュエルで負けても絶対に負けない。鉄男が遊馬を認める理由のひとつです。
「かっとビングだ!!!オレ!!!」
ネジマキカードにそれぞれネジマキカウンターが置かれます。
●鉄男:「オレは《ネジマキシキガミ》を召喚!!」
《ネジマキシキガミ》
☆8/闇属性/機械族/ATK 100/DEF 100
自分フィールド上に存在するネジマキカウンターを3つ取り除く事で、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。1ターンに1度、エンドフェイズ時まで相手フィールド上に存在するモンスター1体の攻撃力を0にする事ができる。
《ネジマキシキガミ》の効果によって《No.96 ブラック・ミスト》の攻撃力を0にしてしまいます。これにはブラック・ミストも驚き、遊馬がこのためにわざと《ネジマキの爆弾》を破壊するように仕向けたのだと知ります。
ここからはトップゲー。鉄男《死者蘇生》で墓地のホープを蘇生。
《死者蘇生》
通常魔法
自分または相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
残ったネジマキカウンターを使ってホープの攻撃力を3000にし、カタパルトから射出!されたホープが荒ぶりながら「“ホープ・剣・スラッシュ”」してデュエルは鉄男の勝利です。
というわけで二人の友情も元通りに。どうやらブラック・ミストはわざと効果を使わずに回収され、アストラルを乗っ取る算段だったようです。ナンバーズはただのアストラルの記憶、というわけではなさそうですね。
というわけで次回。
「遊馬VSお掃除ロボット オボミ」
次回予告で出ていた女の子をマジシャンは、《ガガガマジシャン》の弟子の《ガガガマジシャンガール》でいいんですね?(誰に聞いてる)
◆
引き続き投票受付てます。まぁ、ここ読んでくれてる数少ない人向けに。ですけど。
細かい事は19話感想の最後で。
今のところは
「ベビー・トラゴン」
「アチャチャアーチャー」
「銀河眼の光子竜」
ですねー。
アニメでの人気投票一位は、特製デスクトップ壁紙&10月のOPに登場。らしいです。
☆コメント☆
[DB] 08-24 21:22 削除
闇遊馬…(笑)
鉄男のデッキは地味に機械何すかね
14すかね [Hooooooooooooope!]
[β] 08-27 00:07 削除
お久し振りです
ガガガマジシャンガールで
いいんじゃないかな
人気投票は
やっぱ
(1)ガガガマジシャンです
[管理人《増田》] 08-29 12:57 削除
>>DBさん
トイデッキとでもいいましょうか。おもちゃのモンスターとネジマキデッキみたいな感じですね。地味に強い機械族サポートカードもありましたね。
>>βさん
巷では彼女をレディー・ガガガと呼んでいる人もいるそうです。
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