07/29の日記

15:12
第16話 「必殺忍法! 最恐忍者あらわる!」(アニメ:遊戯王ZEXAL)
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 闇に呑まれて。




 闇に浸って。





 闇に生きる。





 忍ぶ心に憎しみを。




 カードにぶつけて圧倒する。





 だからこそ。




 この闘いに負ける訳には・・・。


 敵戦闘破壊時にさらにもう1度攻撃できるという「斬新」な効果を持った《機甲忍者ブレイド・ハート》。


既に遊馬のライフを大きく削って闇川はその実力を見せつける。












ナンバーズ16 「必殺忍法! 最恐忍者あらわる!」



《機甲忍者ブレード・ハート》
ランク4/?属性/戦士族・エクシーズ/ATK2200/DEFXXXX
レベル4モンスター×2
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、このターンこのカードはもう1度だけ続けて攻撃する事ができる。この効果は1ターンに1度しか発動できない。





突破口はブレイド・ハートの攻撃力2200だが、遊馬は敢えて《ドドドウォリアー》を通常召喚。


《ドドドウォリアー》
☆6/地属性/戦士族/ATK2300/DEF 900
このカードは攻撃力を500ポイント下げる事で、このかードをリリース無しで通常召喚する事ができる。また、このカードが攻撃する時、相手の魔法・罠・モンスター効果を受けない。



 アドバンス召喚していればブレイド・ハートの攻撃力を上回っていたのだが、なぜかモンスターを墓地に送らずに戦うというかなりの舐めデュエルを始めました。


 モンスターを墓地に送らずに遊戯王が勝てたら苦労はしません。

 《ドドドウォリアー》のレベルは6なので、《ガガガマジシャン》の効果を使ってもランク6のナンバーズをもっていない遊馬には無意味です。

 しかし、遊馬にも考えはあるようで、《渾身の一撃》でブレイド・ハートの破壊を狙います。
 


《渾身の一撃》
通常魔法
自分フィールド上に存在する戦士族モンスター1体を選択して発動する。選択したモンスター1体が戦闘を行う時、お互いのダメージを無効にし、戦闘を行った相手モンスター1体を破壊する。


 しかし、闇川もこれに合わせて罠を使ってきました。


《機甲忍法フリーズ・ロック》
永続罠
相手モンスターの攻撃宣言時に、自分フィールド上に「忍者」と名のついたモンスターが存在する時、発動する事ができる。このターン、バトルフェイズを終了させる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上に存在するモンスターは表示形式を変更する事はできない。


 忍法なのに横文字使ってるのはオシャレのつもりなんでしょうか?センス微妙です。


 これで遊馬に攻める手はなくなりました。


 モンスターを犠牲にすると云う表現なのか、《スパイ・アタック》でモンスター1体をコストに、闇川は遊馬の伏せカードの《ガガガバック》をのぞき見します。なんというディスアド。


《スパイ・アタック》
通常魔法
手札のモンスター1枚を墓地へ送る。相手の魔法&罠カードゾーンにセットされたカード1枚を確認し、元に戻す。



 いつの間にかばぁちゃんと姉ちゃんあmで到着してかつてないギャラリーの中でやる事に。特に姉ちゃんは遊馬が隠れてデュエルしていたのにご立腹のようで、なんとか六十郎が説得して納めます。


 しかし、応援が増えてもデュエルは劣勢。《機甲忍者ブレイド・ハート》の「斬新な」2回攻撃で《ガガガマジシャン》も《ドドドウォリアー》も破壊されてしまいます。



 闇川の誘惑にも敢えて乗った遊馬は速攻魔法《ガガガバック》で破壊されたモンスターの蘇生を狙いますが、闇川は《機甲忍法ラスト・ミスト》でこれに追い打ちをかけます。




《機甲忍法ラスト・ミスト》
永続罠
自分フィールド上に「忍者」と名のついたモンスターが存在する場合に発動する事ができる。相手フィールド上に特殊召喚されたモンスターの攻撃力は半分になる。


《ガガガバック》
速攻魔法
自分フィールド上に存在する「ガガガ」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られたターンに発動する事ができる。このターン戦闘によって破壊され墓地へ送られたモンスターを全て自分フィールド上に特殊召喚する。この時、自分はこのカードの効果で特殊召喚したモンスターの数×600ポイントダメージを受ける。


 遊馬は残りのライフが300になりながらも、必殺魔法《ガガガボルト》で《機甲忍者ブレイド・ハート》を破壊。アニメで魔法カードでモンスターが破壊されるのって珍しいですよね。


《ガガガボルト》
通常魔法
自分フィールド上に存在する「ガガガ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動する事ができる。相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。


墓地の《機甲忍者アクア》の効果で直接攻撃を防ごうとした闇川ですが、攻撃時に魔法・罠・モンスター効果の発動を無力化する《ドドドウォリアー》さんが闇川に襲いかかります。


《機甲忍者アクア》
☆4/水属性/戦士族/ATK1800/DEF1600
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、相手モンスター1体の直接攻撃を無効にする事ができる



 ここで闇川は最後の輝きとばかりに、忍法を全て破壊して2ドローできる、《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》でディスアドをなんとか戻そうとします。



《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》
通常魔法
自分の魔法&罠カードゾーンに存在する「忍法」と名のついたカードを全て破壊する。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。


 そして、サイバー効果の《機甲忍者アース》を特殊召喚してきます。


《機甲忍者アース》
☆5/地属性/戦士族/ATK2600/DEFXXXX
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは特殊召喚する事ができる。


 シンクロが主流の5D’sなら珍しくないモンスターですが、

エクシーズが主流のZEXALでサイバー効果は珍しいですね。



《機甲忍法アンデット・リターン》
通常魔法
自分の墓地に存在する「忍者」と名のついたモンスター1体を選択し特殊召喚する。


 さらに《機甲忍法アンデット・リターン》で墓地からフレイムを蘇生する闇川。いちいちサポートカードの名前がしょうもないですね。



《機甲忍者フレイム》
☆4/炎属性/戦士族/ATK1700/DEFXXXX
このカードの特殊召喚に成功した時、このカードのレベルを1つ上げる事ができる。


 そしてついに姿を見せた新たなナンバーズ《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》。紅影をしっている世代しかピンとこない名前ですが、とにかく見た目もそれっぽい感じで登場です。


《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》
ランク5/地属性/戦士族・エクシーズ/ATK2400/DEF1700
レベル5モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、このカードの戦闘による破壊を無効にする事ができる。


 微妙に帝ラインから抜けられない攻撃力で遊馬の《ガガガマジシャン》を狙いますが、《ガッツガード》で耐えます。確かに墓地に送りませんね。



《ガッツ・ガード》
通常罠
相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。自分フィールド上に存在する攻撃対象モンスター以外の攻撃表示モンスター1体を選択し攻撃対象を選択したモンスターに変更する。選択したモンスターはこの戦闘では破壊されない。


 そして遊馬も謎のレベル調整魔法《減量》で《ドドドウォリアー》をレベル4にして《No.39 希望皇ホープ》をエクシーズ召喚します。


《減量》
速攻魔法
フィールド上に存在するモンスターを選択して発動する。選択したモンスターのレベルを2つ下げる。



 小鳥ちゃんの手作りおにぎり食べているのに使ったカードは《減量》とは・・・。


《No.39 希望皇ホープ》
ランク4/光属性/戦士族・エクシーズ/ATK2500/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。そのモンスターの攻撃を無効にする。
(※アニメ効果)



 なぜか画き直された「ホープ・剣・スラッシュ」で飛びかかるホープさんですが、ダメージを受けつつ、クリムゾン・シャドーは自信の効果で生き延びます。戦国時代を生き抜いた忍者なのだから、きっと変わり身の術。的な意味でこの破壊耐性を持っているのでしょうね。


 しかし、そんな状況でも放送時間が短くなり、話が治まりきらないと思ったのか、速攻魔法《リベンジ・アタック》で出る杭を打つ遊馬くん。


《リベンジ・アタック》
速攻魔法
自分の攻撃モンスターが戦闘によって相手を破壊できなかった時に発動する事ができる。そのモンスターはもう1度だけ攻撃する事ができる。この時、そのモンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。


 最近「戦闘によって破壊できなかった」シリーズがありますね。実際使いづらい事この上無いですが。




 こうして闇川の闇(?)は晴れてナンバーズ回収&ちゃっかりデッキゲットした遊馬くんでした。



 今回はモンスターは友だち。みたいなコンセプトが際立っていましたが、エクシーズ召喚はオーバーレイユニットを墓地に送らないので、確かに遊馬はモンスターを墓地に送らずに勝ちましたね。


 そういう意味ではよくできていた話でしたが。闇川の破門の理由と、姉ちゃんが結局なんで遊馬のデュエルを禁止にしていたのかは不明。あと、六十郎とお春ばあちゃんの関係も気になるんですけど・・・・。







 そんな感じで次回「すべてを見通す者 恐怖の占い師・ジン」


 新たなナンバーズに胸馳せつつデュエルかっとビング!

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