07/20の日記

10:34
第15話 「死闘、決闘庵 伝説のモンスター復活!!」(アニメ:遊戯王ZEXAL)
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「だが切れ味は受けて貰う!」(ドヤ顔)












 時代は変わる。


 いつの時代もそれは遠い昔でありながら、人々の記憶に深く残る。


 伝説。


 三千年の時を越えて王に仕えた魔術師とその弟子。


 今なおデュエリストの憧れの青き眼を持つ白色の龍。


 友情を紡ぐ漆黒の翼と紅く燃え上がる眼の龍。



 炎を纏う猛き剣士。

 多くの罠を無力化してきた人造ロボット。

 新しい時代を切り開いた宇宙の戦士。

 その宇宙に力を炎を宿したもう一つの戦士。

 常に勝利をリスペクトした最強の機械龍。

 小さな機械たちのステルス融合体。

 虹色に輝く奇跡を願った宝玉神。




 それぞれが奇跡を起こし、人々に希望を与えてきた。


 これが伝説。



 今も尚、語り継がれる戦士たちの名声。











 で、「スターダスト・ドラゴン」はどこへ?





 あらすじ。


 カイトとの完全な負けデュエルで自信を喪失してしまった遊馬とアストラル。ナンバーズ同士の対戦では負ける訳にはいかないので、完全に負けが確定しつつも途中で中断されてしまう。それは、勝負は引き分けになったが、完全にあの時負けていた。というのをうまい事表現していますね。


 WRGPならぬWDC「ワールド・デュエル・カーニバル」の話を持ちかけてくる鉄男。Mr.ハートランドが仕組んだ罠だという事は視聴者は承知済みだが、こういう大会系で無理矢理話数を稼ごうとはしないで欲しいね。いやWRGPは面白かったけど、主にジャンとかジャンとか。


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 そんな傷心の遊馬の空気をブレイカーしつつ、お春ばあちゃんのおつかいを頼まれるところから今回は始まる。


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 行った先はハートランドからかなり離れたド田舎の決闘庵という場所。ここで師範代(?)をしている六十郎というじいさんからここが数々の決闘者を輩出してきた修行の場だという事を聞かされます。とりあえず、あんな事があった次の日ここを手配できるお春ばあちゃんが凄いと思います。




ナンバーズ15「死闘、決闘庵 伝説のモンスター復活!!」






 明里姉ちゃんは、遊馬がデュエルモンスターズをする事に以前反対のようです。果たして春ばあちゃんはどこまでわかっているのでしょうかね。


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 決闘場では、六十郎が作り上げた伝説のデュエリストが使っていた超レアカードの木像が置かれていました。ネオスやブラマジ、青眼やサイバーエンドはかわりますが、スーパービークロイドが入るならもうなんでも入ると思う・・・。

 そしてきっと造形が細かかったために《スターダスト・ドラゴン》や《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は作って貰えなかったんだなぁ。

 まぁ普通に考えれば、5D’sはモーメント→シンクロ召喚な世界感だったので、この世界よりは発展していたんだと思います。

 未来に起きた事件を見てきたのであれば、ZEXALの世界が5D’s前であり、スタダの木像が無いのも納得です。そういう意味が果たしてこの話に含まれているのかは不明ですが。だとすると、エクシーズ召喚は5D’sの前に廃れて絶滅してしまい、シンクロ召喚に移行した事になりますが。まぁ、ZEXALの世界はパラレルワールド的存在と考えるのが一番打倒な気もします。




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 そんな決闘庵で六十郎と決闘する事になった遊馬、伝説のカードを使った特別ルールで決闘する事に。




 デュエルの展開は、六十郎の積み込み並の1キルが発動し、「究極木龍」からの「融合解除」という鬼畜プレイングで勝利。これを止められるデュエリストがいたらアタシのところへ来なさい!

神の警告「俺、ポニーテール萌えなんだ。」






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《スタチュー・ブラック・マジシャン》
「スタチュー・マハード」
☆7/地属性/天使族/ATK2500/DEF2000
フィールド上に「B2ゾーン」が存在しない場合、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0になり、攻撃する事ができない。



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《スタチュー・ブラック・マジシャン・ガール》
「スタチュー・マナ」
☆6/地属性/天使族/ATK2000/DEF1700
フィールド上に「B2ゾーン」が存在しない場合、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0になり、攻撃する事ができない。



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《青眼の木龍》
「スタチュー・ヨメ」
☆8/地属性/天使族/ATK3000/DEF2500
フィールド上に「B2ゾーン」が存在しない場合、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0になり、攻撃する事ができない。


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《真紅眼の木龍》
「スタチュー・・・・。」
☆7/地属性/天使族/ATK2400/DEF2000
フィールド上に「B2ゾーン」が存在しない場合、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0になり、攻撃する事ができない。



《B2ゾーン》
フィールド魔法
フィールド上に存在する「スタチュー」と名のついたモンスターのモンスター効果を無効にする。


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《青眼の究極木龍》
☆12/地属性/天使族/ATK4500/DEF3800
「青眼の木龍」+「青眼の木龍」+「青眼の木龍」
フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0になり、攻撃する事ができない。


《融合》
通常魔法
手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。


《融合解除》
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在する融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。さらに、エクストラデッキに戻したこのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。




仏像なので神聖なものなのか、全員地属性・天使族です。誤植じゃないよ。


 とにかくこれで全シリーズに登場した《青眼の白龍》。
え、5D’sにはいない?ジャックがCOFFEEを飲んでたじゃないの。






 途中、ARビジョンの性能を明らかに飛び越えた謎の力で遊馬は《ブラック・マジシャン》とシンクロしてしまいます。六十郎曰く、モンスターカードもこうして闘いを恐れる。その気持ちを忘れてはいけない。と。アルティメット・バースト&滅びの炸裂疾風弾3連弾というどこかのMADのような攻撃で教えてくれました。


 この言葉には遊馬だけでなくアストラルも心を打たれます。カイトとの一戦を思い出し、あの時自分が恐れていた気持ちを思い返します。



 そんな魚、いや最中、暗雲立ちこめる決闘庵に不肖の弟子「闇川」が現れます。


 彼は闇の力(笑)に手を染め、この決闘庵を追い出された過去を持っているそうです。そんな彼が謎の自信を身につけて再びここに戻ってきたらしいです。おそらくナンバーズという「闇の力(笑)」でも手にいれたのでしょう(他人事)。



 中で修行場を掃除していた遊馬たちですが、いつの間にかボロボロになった六十郎と闇川が遊馬の前に現れます。


 そして、闇川の目的は、この決闘庵に代々伝わる秘伝のデッキらしいです。秘伝のデッキ・・・。次元帝かなんかでしょうか。メタモル1キルかもしれません。


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 六十郎を倒して調子に乗ってる闇川。再び過去に断ち切った木像に斬りかかると、遊馬がそれを止め、じいちゃんの弟子となって闇川に決闘を挑みます。



「私も闘う」


「へええ?お前、落ち込んでるんじゃなかったのかよ」


「あの老人の言葉は私にも為になった だから私も彼の弟子だ」



 随分この生命体も気の利いた台詞が言えるようになったもんです。



「「デュエル!!」」


「先攻は貰うぜ!俺のターン、ドロー!」

●遊馬:「俺は《ガガガマジシャン》を召喚!」


《ガガガマジシャン》
☆4/闇属性/魔法使い族/ATK1500/DEF1000
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に1から8までの任意のレベルを宣言して発動する事ができる。エンドフェイズ時まで、このカードのレベルは宣言したレベルとなる。
(※アニメ効果)


 スタッフは《ガガガマジシャン》をどれだけ連続でデュエルに参加させられるかにチャレンジしているんだと思います。いい加減。


●遊馬:「さらにカードを1枚伏せて、ターンエンド!」


○闇川:「オレのターン。ドロー。」

 眼を閉じて大きく後ろにジャンプしながらのドロー。相変わらずこのアニメは全シリーズ中最大のドローのエンターテイメントっぷりです。


○闇川「《機甲忍者フレイム》を召喚!」


《機甲忍者フレイム》
☆4/炎属性/??族/ATK1700/DEFXXXX


 炎の中から「ファイヤー!」と叫びながらキカイダーみたいなのが出てきました。


○闇川:「さらに手札から魔法カード《機甲忍法クイック・テレポート》を発動!」



《機甲忍法クイック・テレポート》
通常魔法
自分フィールド上に存在する「忍者」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。手札から選択したモンスターの攻撃力以下の「忍者」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。このターン選択したモンスターとこのカードの効果で特殊召喚したモンスターは攻撃する事ができない。


○闇川:「現れよ、《機甲忍法エアー》!」


《機甲忍者エアー》
☆4/風属性/??族/ATK1400/DEFXXXX


「機甲忍者」たちは右半身が人間で左半身がサイボークみたいに機械でできているみたいですね。ただ顔だけは右半分が機械で左半分が人間です。

「クイック・テレポートの効果により、フレイムとエアーは攻撃できない。だが・・・」

「レベル4のモンスターが2体!?」


「レベル4の《機甲忍者フレイム》と《機甲忍法エアー》をオーバーレイ!!」

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!!」





「エクシーズ召喚!!現れろ!《機甲忍者ブレイド・ハート》!!」



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《機甲忍者ブレード・ハート》
ランク4/?属性/??族・エクシーズ/ATK2200/DEFXXXX
レベル4モンスター×2
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、このターンこのカードはもう1度だけ続けて攻撃する事ができる。この効果は1ターンに1度しか発動できない。


 と、ここで闇川が斬りかかっていた木像の忍者が登場。なぜに歴代の木像と一緒に並べられていたのか。それだけ六十郎は闇川を気に入っていたのかね・・・。


「モンスターエクシーズをもう召喚しやがった!」

『このスピード・・・。ただ者ではない。』


○闇川:「《機甲忍者ブレイド・ハート》で《ガガガマジシャン》を攻撃!!」


●遊馬:「永続罠オープン!《ガガガシールド》!!」


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《ガガガシールド》
永続罠
発動後、このカードは装備カードとなり、自分フィールド上に存在する魔法使い族モンスター1体に装備する。装備モンスターは戦闘では破壊されない。この効果を2回使用した後、このカードを破壊する。


「“切り裂け!電磁抜刀・霞斬り!!”」

「《ガガガシールド》は《ガガガマジシャン》を戦闘による破壊から2度守る!!」






「だが・・・」


「切れ味は受けて貰う!!」(ドヤ顔)


「うぉおおわあ!!」


《機甲忍者ブレイド・ハート》
ATK2200



ATK1500
《ガガガマジシャン》



遊馬:LP4000→3300



「さらにブレイド・ハートは、1ターンに1度オーバーレイユニットを使う事で、再びモンスターを攻撃できる!」

《機甲忍者ブレイド・ハート》
ATK2200



ATK1500
《ガガガマジシャン》



「再び切れ味を受けろ。」


「うわああああ!!」


遊馬:LP3300→2600


「馬鹿め、モンスターを守らなければ、ダメージを喰らわずに済んだものを。」

「モンスターは俺の仲間だ!仲間が今、恐怖を乗り越え戦っている・・・。だったら、俺はとことん仲間を守ってやる!!」


 シグナーに覚醒しそうな勢いで遊馬が闇川に食らいつきます。


「ナカマだと?くだらん、その思いもろとも、オレが貴様のモンスターを真っ二つにぶった斬ってやる!!」

「ふざんけんな!この俺がそんな事絶対にさせねぇ!!」


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“アルティメット・バースト”以上の恐怖は中々味わえませんからね。遊馬君には貴重な体験でした。しかし、これでは六十郎おじいちゃんがいつかKCに著作権の侵害でゴヨウになってしまうのかなとも思いました(終わり)




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次回「必殺忍法!最恐忍者あらわる!」




 PHSWの《渋い忍者》はこれの伏線だったんですね。



 次回もデュエル、かっとビング!!





 

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