02/24の日記

16:27
第149話 「蘇った英雄」(アニメ:遊戯王5D's)
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『アナタが未来に現れても未来は救えなかった。フドウユウセイの力を持ってしても滅びの未来は変えられなかった。』










 待ち受ける絶望。



 確定した滅び。



 新しい進化の種を見つけた。



 英雄伝説。



 希望があれば―――。



 人々は“絆”の力で繋がれる。



 英雄―――。



 ワタシは、憧れていた。



 フドウユウセイという決闘者に。



『この顔を見られてしまった以上、答えるシカないようですね。フドウユウセイ。ワタシは未来のアナタ自身なのデスヨ。』


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「何!?」


『未来の世界で飽くなき進化を求める人間の心が引き起こしたモーメントの暴走。ソレガ、全ての始まりデシタ。』



―――モーメントはヒトの意志を読み取る機関。進化の結果、ヒトの心が誘惑や欲望などの悪意に捕らわれた事で、モーメントは暴走を始めた―――


 そして、それに影響を受けた世界を結ぶネットワークは、ある意思を持つに至ったのです。


このままでは、地球は滅びる。その元凶である人類を滅ぼせと。

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 そんな世界を滅亡から救う、人々を導くために未来に蘇った・・・。それが、ワタシなのです。





「そうよ、初めてゾーンに会った時、私は彼に遊星と同じものを感じた・・・。Z−ONEは、遊星―――。」


「でもそれって遊星自身が、このネオ童実野シティを滅ぼしにきたって事?」

「ばかな!!?」



 過去の英雄が未来に現れた。そして、未来で英雄になった男は過去を破滅へと導く。


「お前が、オレだと云うのか・・・?そんな・・・まさか・・・」

『今語ったコトは真実デス。それ故に、アナタがどんな戦法を取るか、ワタシには手に取るように解ります。さあ、デュエルを続けまショウ。』





飛行決闘それは、未来の力で進化したデュエル。
そこに命を懸ける男たち両方を、人々は不動遊星と呼んだ。



Going my Way 切り開いて行け





第149話「蘇った英雄」


『ワタシのターン。』


ゾーンLP2500・SPC4
遊星LP3000・SPC4


◎『《時械神ラツィオン》はワタシのスタンバイフェイズにデッキに戻る。』


《時械神ラツィオン》
☆10/炎属性/天使族/ATK  0/DEF  0
このカードの効果及び戦闘による破壊を無効にする。表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。このカードが戦闘を行った場合、相手フィールド上に存在するモンスターと相手の墓地に存在するカードを全てデッキに戻し、シャッフルする。相手がドローフェイズにドローした時、1000ポイントのダメージを与える。このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。


◎『そしてワタシは罠カード《虚無械アイン》を墓地に送り、永続罠《無限械アイン・ソフ》を発動。』


《無限械アイン・ソフ》
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「虚無械アイン」を墓地に送って発動する。手札のレベル10以上のモンスターを特殊召喚する事ができる。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は0となり、「時械神」と名のついたモンスターの「このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない」効果を無効にする。


『《無限械アイン・ソフ》の効果により、手札からレベル10以上のモンスターを特殊召喚できる。ただしこの時、自分のモンスターの攻撃力は全てゼロになる。』



◎『ワタシは《時械神ザフィオン》を特殊召喚。』


《時械神ザフィオン》
☆10/水属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードの効果および戦闘による破壊を無効にする。表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。このカードが戦闘を行った時、相手フィールド上の魔法・罠カードを全てデッキに戻し、この効果でデッキに戻したカード1枚につき500ポイントダメージを相手ライフに与える。このカードがフィールド上離れた時、自分の手札が4枚以下の場合、手札が5枚になるようにデッキからカードをドローする。このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。


『《時械神ザフィオン》は破壊されず、戦闘ダメージをゼロにする。さぁ、このターンも“時械神”の攻撃に耐えるコトができますか、フドウユウセイ?』

「“時械神”がフィールドにいる時、その効果によってお前は他のモンスターの召喚を行えない!つまり、“時械神”は同時に1体しか召喚できない。1ターンに1度の攻撃なら、《くず鉄のかかし》で防げる!」

『フフ、言ったでしょう?アナタの考えは全て解ると。その戦略を破る手段は、既に用意してありますよ。』

「――――――!?」


『《無限械アイン・ソフ》にはもうひとつの効果があります。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、“時械神”の召喚を行えない効果を無効にする。ヨッテ、“時械神”はフィールドにいても他のモンスターを召喚可能となる。』

「何!?」

『つまり、“アイン・ソフ”の効果により、“時械神”はまさに無限の力を得たのデス。』


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◎『ワタシは再び《無限械アイン・ソフ》の効果により、手札から《時械神サディオン》《時械神カミオン》を特殊召喚。』


《時械神サディオン》
☆10/風属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードの効果および戦闘による破壊を無効にする。表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。このカードが戦闘を行った時、自分ライフが4000以下の場合、自分ライフを4000ポイントにする。このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。


《時械神カミオン》
☆10/地属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードの効果および戦闘による破壊を無効にする。表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。このカードが戦闘を行った時、相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻し、この効果でデッキに戻したモンスター1体につき500ポイントダメージを相手ライフに与える。このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。


「3体の“時械神”だと・・・?」


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「ばかな!?手札に3枚の“時械神”があっただと!?」

「遊星の戦略は、“時械神”が1体しかいない事が前提だ・・・。それが3体もいたら・・・。」



『“時械神サディオン・カミオン”は破壊されず、戦闘ダメージをゼロにする。』


◎『バトル。《時械神ザフィオン》で《ブラックフェザー・ドラゴン》を攻撃。』

『《時械神サディオン》がバトルを行った時、相手フィールドの魔法・罠カードを全てデッキに戻す。』



「マズイわ。これが通れば《くず鉄のかかし》がデッキに戻されてしまう!?」

「そんな!」


●「罠カードオープン《くず鉄のかかし》!」



「相手モンスター1体の攻撃を無効にする!さらに発動後、再びセットできる!」



「1体目の効果発動は防いだか―――。」

「でも、まだ2体の“時械神”が・・・。」

「もうこのターン、《くず鉄のかかし》を発動する事はできんぞ!」


◎『バトル。《時械神サディオン》で《ブラック・ローズ・ドラゴン》を攻撃。』


《時械神サディオン》
ATK 0



ATK2400
《ブラック・ローズ・ドラゴン》


『《時械神サディオン》が戦闘を行った時、自分のライフが4000以下の場合、ライフを4000にする。』

「――――!!」



「「なっ、なんという事だぁー!ゾーンのライフが一気に回復、これで振り出しに戻ってしまったぁー!」」



「そんな・・・。」

「あれだけ苦労して与えたダメージなのに・・・。」



◎『サラニ、《時械神カミオン》で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に攻撃。』


『《時械神カミオン》が戦闘を行った時、相手のモンスターを全てデッキに戻し、戻ったモンスター1体につき500ポイントのダメージを与える。』

「何!?」



「3体のシンクロモンスターを一瞬で―――!?」



「うわあああぁぁぁ!!!」

遊星LP3000→1500



 破壊耐性。バウンス能力。バーンダメージ。


 シンクロモンスターの裏をかく“時械神”の戦闘ステータス。


 いくら進化の証であるシンクロモンスターを揃えたところで、“時械神”の前では無残に散っていく。


 いや、それでも。この戦いは、人類の進化を証明するための―――。



「「不動遊星、なんとかマシンを立て直したぁ!だが遊星の場はガラ空き、手札もゼロ!この大ピンチの状況果たして―――、頼むぅ!打開してくれぇ!遊星ぇー!」」


◎『フフ、命拾いしましたか?ターンエンド。』


「(だが、次のターンに繋げる事ができた。これで―――。)」

『ユウセイ。アナタはこの状況に希望を見出している。そうでしょう?』

「―――――!」

『ワタシの手札はゼロ。次のワタシのターンがくれば、3体の“時械神”は一気にデッキに戻ります。その時、他の“時械神”をドローできていなければ、ワタシは“時械神”を召喚せずにターンエンドするしかない。そうなれば、アナタの攻撃が可能となり、勝機が見えてくると―――。』


「(こいつ―――。)」


『ワタシもかつて世界を救える可能性を信じていました。しかし、決して思い描いていた通りにはならなかった。そして、今の結論にたどり着いたのです。未来の平和のために、今この街を滅ぼすしかないと―――。』

「違う!!オレは、何があろうと諦めない!街を滅ぼしてまで、未来を救おうとは思わない。お前はオレなんかじゃない!!」

『まだ否定するのですか?ならば、本当にワタシがアナタである理由を教えてあげましょう。』

「何――――――」



―――あの頃のワタシは科学者として、世界を滅亡から救う方法を探していました―――

そして気づいたのです。機械の軍隊を止めるには、その根本となっているモーメントの動力源、ヒトの心を読み取る遊星粒子を正しい方向に向かわせるしかないと。


 だが、増長した人々の欲望はワタシ一人の手で変えられるものではありませんでした。




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↑ATMが爆発した・・・だと。



 そんな時、かつてネオ童実野シティを救ったという不動遊星の名をワタシは思い出した。どんな困難にも立ち向かい、決して諦めなかったという不屈の英雄伝説を。


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 ワタシは決心しました。世界を救うためにはワタシが不動遊星になれば良い。彼の人格をコピーし、それと同化すれば、ワタシは不動遊星になれる。英雄と呼ばれた不屈の人物に―――。


 そして、ワタシは生まれ変わったのデス。不動遊星として。人々の心を正しき方向へ導く者として。


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「なんて事だ・・・。」

「ゾーン自身が遊星になったと云うの?」

「自分の体を作り変えてまで、未来の世界を救おうとしてたのか・・・。」



 フドウユウセイ。アナタの力はすばらしいものでした。



「クリア・マインド―――生来せよ、《シューティング・スター・ドラゴン》」



 不動遊星として掲げた言葉は、人々の心に届いた。光を、希望を与えたのだ。


 そして、ワタシはアナタになる事で手にした力をさらに広めようとした。


 やがて、ワタシの周りの人々は互いに助け合う事を覚え、分かち合う事を知り、機械の軍団も我々を攻撃する事はなくなった。


 これで世界は救われる。ワタシはそう感じ始めていた。シカシ、正しい心を全ての人々に伝える時間は、既に残されていなかった。


 人々の心の作用によってついにモーメントは破滅的な負の回転を始め、それに影響されたネットワークが、自滅の道を選んだのです。


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 わかっていたが、激しい鬱展開。カードゲームのせいで世界がリアルに崩壊していく。




 結局ワタシは誰一人救う事ができなかった。ヒトの心を変える事などできなかった。



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↑限界のその先、クリア・マインドの境地が入っています。






『そして、今の結論に達したのです。世界を救うには、アナタの父不動博士が作ったモーメントをこのネオ童実野シティと共に歴史から抹消するしかないと―――!』




「それが、ヤツがこの街を滅ぼそうとする理由なのか―――。」



「何を言っている!!?そうなれば、大勢の人が犠牲になる!それで世界が本当に救われると言うのか―――!!」



 犠牲の上に立つ平和は、本当の平穏を生まない。


「お前が生きた未来の人が救われれば、本当にそれでいいのか!?」


『――――――。』


「この街の人たちが代わりに死んでもいいというのか!?」


「そんな事があっていいわけがない!!オレは今も未来も、全ての人を救う道を絶対に見つけ出してやる!!」


『まだ、解っていないようですね。』


「何?」


『アナタが未来に現れても未来は救えなかった。フドウユウセイの力を持ってしても滅びの未来は変えられなかった。』

「―――!」

『もはや、この街の犠牲を受け入れるしか、残された道は無いのです。さあ遊星、デュエルを続けなさい。』










「く―――オレのターン!」


ゾーンLP4000・SPC5
遊星LP1500・SPC5


「未来を諦めちゃいけないんだ!」

●「オレはカードを1枚伏せてターンエンド!」


「ワタシのターン。」



ゾーンLP4000・SPC6
遊星LP1500・SPC6


◎『“時械神ザフィオン・サディオン・カミオン”はワタシのスタンバイフェイズにデッキに戻る。』



「よし、これで“時械神”がフィールドから消えた!」

「ゾーンが“時械神”をドローしてなきゃ、勝機が見えてくるぜ!」


◎『この瞬間《時械神ザフィオン》の効果発動。』

『このカードがフィールドを離れた時、ワタシは手札が5枚になるようにカードをドローする。ワタシの手札は1枚。よってデッキからカードを4枚ドロー。』



「そ、そんな・・・。」

「手札を補う効果まであるなんて・・・。」



『アナタの思い描いた通りには、決してならないと言ったでしょう?今のドローでワタシの手札には新たな“時械神”が加わりました。』

「だが―――。お前がさらにドローする事は読めていた!」


●「罠カードオープン!《逆転の明札》!!」


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《逆転の明札》
通常罠
相手がドローフェイズ以外にカードを手札に加えた時自分の手札が相手の手札と同じ枚数になるようにドローする。



「このカードは相手がドローフェイズ以外にカードを手札に加えた時、自分の手札と相手が同じ枚数になるようにドローする!」


『ほぅ―――。』

「オレはこのドローに逆転の道を託す!デッキからカードを5枚ドロー!!」


「(きてくれたか―――)」



●「このカードは、効果によってデッキから手札に加わった時に、特殊召喚できる!オレは《スカウティング・ウォリアー》を守備表示で特殊召喚!」


《スカウティング・ウォリアー》
☆4/風属性/戦士族/ATKXXXX/DEF1000
このカードが魔法・罠・効果モンスターの効果によって自分のデッキから手札に加わった場合、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


●「さらに手札からチューナーモンスター《スチーム・シンクロン》を特殊召喚!」


《スチーム・シンクロン》
☆3/水属性/機械族・チューナー/ATK 600/DEF 600
自分フィールド上にモンスターが特殊召喚された時、手札のこのカードを特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上に存在する場合、自分は相手ターンでもシンクロ召喚を行う事ができる。


「このカードは、自分フィールド上にモンスターが特殊召喚されたとき、手札から特殊召喚できる!」

「そして、《スチーム・シンクロン》が自分フィールドにいる場合、相手ターンでもシンクロ召喚を行える!!」


『――――――。』



レベル4の《スカウティング・ウォリアー》に
レベル3の《スチーム・シンクロン》をチューニング!!



「龍可の痣が―――。」

「―――お願い。遊星を守ってあげて―――。」


「聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる。


シンクロ召喚!降誕せよ、


《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》!!」


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《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》
☆7/光属性/ドラゴン族・シンクロ/ATK2100/DEF3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。



「「キター!!最強の守護神、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》。手札ゼロから相手ターンに一気にシンクロ召喚をきめるとは、なんて離れ業だぁ!!」」


『フン。その程度の小細工がこのワタシに通じると思うのですか?』


「何―――!?」


◎『ワタシは手札から罠カード《女帝の冠》を発動。』


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《女帝の冠》
通常罠
このカードは相手フィールド上にシンクロモンスターが特殊召喚された時、手札から発動する事ができる。相手フィールド上に存在するシンクロモンスター1体につき2枚カードをドローする。


『このカードは相手フィールドにシンクロモンスターが召喚された時、手札から発動できる。相手のシンクロモンスター1体につき2枚カードをドローする。』


『シンクロモンスターを召喚した事で、さらに己の首を絞める結果になりましたネ。アナタの可能性など、全て消し去ってあげましょう。』


◎『ワタシは永続罠《無限械アイン・ソフ》の効果により手札のレベル10以上のモンスターを特殊召喚する。』


『見るがいい。“時械神”の無限の力を―――。』

「何!!?」


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『現れよ、《時械神ミチオン》《時械神ハイロン》《時械神ラフィオン》《時械神ガブリオン》そして、《時械神サンダイオン》』


《時械神ミチオン》
☆10/炎属性/天使族/ATK 0/DEF 0

《時械神ハイオン》
☆10/地属性/天使族/ATK 0/DEF 0

《時械神ラフィオン》
☆10/風属性/天使族/ATK 0/DEF 0

《時械神ガブリオン》
☆10/水属性/天使族/ATK 0/DEF 0

《時械神サンダイオン》
☆10/光属性/天使族/ATK4000/DEF4000


「ばかな!?(本日3回目)一気に5体の“時械神”を召喚だと―――!?」



『アナタは何をやってもこの街は救えない。フドウユウセイ、その身をもって思い知るがいい!』



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『サァ遊星。5体の“時械神”を相手にどうするつもりデスカ?』

「オレは勝利の道を切り開く!」


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時械「父が託した想い」











おまけコーナー

猿でも蟹でもわかる未来崩壊


ステップ1:人々の心が欲望に満ちる。→遊星粒子がそれを感じ取る。

ステップ2:地球の未来のために人間が邪魔と判断。ネットワークが機皇帝を量産。

ステップ3:機皇帝の軍団が欲望に汚れた人間を排除。

ステップ4:それでも汚れる人々の心についにモーメントが逆回転。

ステップ5:モーメントが暴走してネットワークが崩壊。機皇帝の自爆と共に世界が破滅。



アンチノミーはステップ2で、アポリアはステップ5でゾーンとであった。


ゾーンは希望厨の遊星になれば世界を救えると信じて完全整形。


しかし、人類のほんの数パーセントを絆厨にした程度では世界の破滅を止められなかった。










でも、ここで疑問。


Z−ONE遊星は既にクリア・マインドを会得していた。


これはゾーンが調べた過去の遊星が既に《シューティング・スター・ドラゴン》をゾーンから受け取っていた事になる。



ゾーンは遊星として世界を救おうとしている。しかし遊星が使っていた《シューティング・スター・ドラゴン》はゾーンが過去の遊星に与えた力だ。



なぜ、既に《シューティング・スター・ドラゴン》がいたのか。



ゾーンが遊星に与えたから《シューティング・スター・ドラゴン》は遊星の切り札なのだ。


しかし、ゾーンが遊星に《シューティング・スター・ドラゴン》を与えたのは、ゾーンが未来を救おうと人々のために立ち上がったずっと後。



このタイムパラドックスがひっかかるんだけどなぁ。



そろそろ蟹パパに全てを語ってもらいたいところですな。








フライディング・デュエル・アクセラレーション!!





 



☆コメント☆
[mm] 02-24 18:19 削除
Z-ONEが遊星の姿になった時、そして、世界の崩壊が確実となった時に発生した爆発が凄く気になります。
ただの演出かもしれませんが

後、個人的には、あんなに攻撃力0が並んでると「スキルドレイン」とか「超古代生物の墓場」を使ってビートしたいなぁって思います(笑。

[管理人《増田》] 02-24 21:28 削除
>>mmさん
Z-ONEが遊星に変わった瞬間の爆発が、後々ネオ童実野シティを滅ぼそうとするエラーのきっかけだったのかもしれません。100%遊星になっていたのなら、最後まで諦めずに新しい道を切り開けたかもしれませんしね。

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