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□塊
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俺を解剖するオマエ
無理だ見つかるわけない
何か勘違いをしてないか
俺と血の色は同じだから
内臓の作りまでも
同じなわけがない
全てを都合良く解釈する
オマエの考え方が嫌いだ
絶対にわかり合えない壁
オマエは俺との間に
見事に作り出したな
もし俺の心を覗いたら
オマエは何を思うだろう
計算でも始めるだろうか
能あるふりが得意だから
そんなとこだろうな
結局認めることが出来ない頑固者なだけ
オマエは自分が一番正しいと思っている
誰かに習ったことを
貸し借りだけの案で
答えの出ない問いを
続けて遊んでるだけだろ？
俺は塊を吐き出し叩き潰す
それだけで今は満足してるつもりだ
求めたら切りが無いのは知っている
だから俺は泣いたり笑うんだ
俺にしか無い俺だけのモノで
オマエを馬鹿にしてやる
責めるなら責めろ
けど俺からしたら
それも俺だけに与えられた特権だと信じ込むだろう
痛みを感じ生きてる証を
それも知る術だ
決して間違ってはいない