しょ―と

□やきもちT
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「…」
「くか―っ」
「…、ちょっと銀ちゃん!」
「んあ?」
「んあ?じゃないよ!」

なんで、銀ちゃんと私が同じベットで寝てるの!?

服は…っ、よし、ちゃんと着てる!


「なんで銀ちゃんがここで寝てるの!」
「ん―?何でだろ―ね?」

そう言って後ろからぎゅ―って抱き付いてきた。

「ちょっと!」
「なに」
「離してっ」
「やだ」
「離して、よ!」

私は銀ちゃんの腕から逃れようとがんばるが、なかなか逃げれない。
私は諦めて銀ちゃんの腕の中で暴れるのをやめた。



「ん?嫌じゃないの?」
「うるさい」
「可愛いな―、ぎゅってしてほしいなら最初から言えばいいのに―」
「…う、うるさい!」
「(ほんと可愛いんだから)」

朝寝坊。


(うっそ、もう8時!?今日仕事あるんだった!!)
(休んじゃえよ)
(ダメだよ!てか、銀ちゃん腕離して!!)
(やだ)




銀ちゃんは、彼女の仕事にも嫉妬するのです。


090330


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