☆生活

□恋する小梅
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とある日曜日━━━


バイトが休みだった小梅は特にする事もなく、朝からリビングのソファーに寝そべり、ゴロゴロしていた。



今日はウルサイ両親も珍しく朝早くから出掛けたらしく、家には小梅しか居ない……


まさに至福の一時………



今日はレンタルショップで借りっぱなしだった映画のDVDを見て過ごそうと思ったそのとき━━



━━━ピンポーン…


玄関のチャイムが鳴り響いた。



メンドクサイので居留守を決め込むことにした。

━━━ピンポーン…ピンポーン……




しかし、居留守を使うも鳴り続けるチャイムに小梅の方が根負けした。

「だぁー!!もうウルサイなぁ!!!」



重たい腰上げ、バタバタと玄関へ向かう。


もし、くだらない用だったら文句の一つでも言ってやろうと思っていたのだが、小梅の意に反してドアを開けた先に立っていたのは意外な人物だった。
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