小夜曲
□集まれ、座談会! in RE
2ページ/6ページ
「まずわねー…、参加者で一番早いスクアーロの3月13日ね。誕生花は『アネモネ』ね」
「アネモネ……」
「一回だけ本編に出てきたけど、どこぞの誰かが調べた花言葉は違う結果が出たのよね…。花言葉は『あなたを愛します』『真実』」
「キモッ!」
「ゔお゙ぉい!! いきなり大声上げてんじゃねぇよ!! レヴィぃぃ!!」
「愛って…ぷぷっ!!」
「あっははは、似合ってるぜ、スクアーロ☆」
「ゔお゙ぉいっ! うるせーぞ、刀小僧ぉぉぉ!!! その爽やかな笑顔が逆に傷つく!!」
「あっははは」
「でもまぁ、ボスの過去やら“ゆりかご”やらモスカとか…。もう一つの『真実』ならぴったりかもね」
「それだけだな」
「強調すんなぁぁぁ!! 少し寂しいから!! しまいには泣くぞぉぉ!」
「泣いても別にカス鮫には価値ねーし」
「気が済むなら泣いたら?」
「………」
(やっぱ泣いとこうかぁぁ…)
「大丈夫だって、スクアーロ。スクアーロの良さはオレが…」
「優しくすんじゃねぇぇぇぇ!!!」
「い、意外といいコンビかもね…あの二人…」
「あれは天然ボケとツッコミでしょ、10代目」
「「「「「「「「「「あぁ……」」」」」」」」」」
「意外な漫才コンビが出来たわね〜。さて次は…あら、私の4月4日だわ。私のお花は『スモモ』花言葉は『忠実』『困難』らしいわ」
「確かにルッスーリアの全てを理解するのは困難だよね」
「自分に忠実……」
「堂々とヘンタイオカマヤローだしね、うっしし。ぴったりじゃん」
「ヘンタイは余計よ、ベルちゃん!」
「オカマヤローは良いんだ……」
「でも『スモモ』が余るな」
「全く可愛らしさの欠片もないからな、コラッ」
「『スモモ』が可哀想だぁ…」
「何を云ってるのかしら? 『スモモ』の可愛らしさと私な可愛らしさが見事にマッチして、ぴっ…」
「次は誰だぁぁ?」
「4月24日の山本 武」
「ん? オレ?」
「ちょっ…! 無視しないでちょうだいっ! 私は司会よ?!」
「知るかっつーの〜。よっ」
マイクぶんどる王子様