小夜曲
□集まれ、座談会! in RE
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「じゃあ、第一回、座談会を始めるわ♪ 司会はこの私、ルッスーリアよぉ♪」
「意味わかんねっ、なにオカマが仕切ってんだよ」
「仕方ないじゃない。成り行きよ♪」
「成り行きってよぉ……」
「で、何するの? 何でも良いけどちゃんと報酬出るんだろうね」
「第一回目の座談会はズバリ! 誕生花! どこぞの誰かが3ヶ月かけて調べたらしいわぁん。結果が凄かったから開いちゃえ☆ ってノリみたいね」
「ボクは無視かい?」
「てかよー…、イタリア語の本を借りるぐらいなんだから誕生花の本も借りてこいよ。なんで3ヶ月もかけてんだよ…」
「少年の事情らしいわ♪」
「大人になりきれてないんだね」
「うっしし。ばっかだぁ」
「ほらほら、早速話が逸れてるから戻すわよ」
「あの…帰っていいですか…? 凄く居にくい…」
「てめえらだけで勝手にやってろつーの!」
「え? 眺めるだけでも面白そうじゃね?」
「あらっ、忘れてたわ。貴方達も居たんだったわね」
「てめっ…!」
「うっしし。負け犬ほど良く吠える〜」
「うがっ! …このプッツン野郎ぉ…!! 果て…」
「わー!! ダメだってば、獄寺君!」
「やっぱり無理が有るわねぇ。この組み合わせ」
「いっその事よぉ、バトルロイヤルでもやっかぁ?」
「うっしし、賛成ぇ!」
「お金が出るならね」
ひゅー、ガゴンッ!!
「うごほっ!!!」
「………ボスがタライ投げるなんて初めて見たよ」
「カスが…」
「ざ、ザンザスまで居るの?! かっ、帰りたい……」
「どうやら喧嘩はご法度みたいねぇ…。喧嘩しようとしたら空からタライが落ちてくるみたい」
「センスが古い…」
「どうでもいいが早く始めるぞ。昼寝の時間が無くなるからな」
「ちゃっちゃと始めるぞ、コラッ」
「ムム…。まぁ、少なからずはマヌケな君達に賛同してあげるよ」
「…この座談会不安だな………」
座談会、スタート☆