小夜曲
□集まれ、座談会。後編
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彼等の花言葉座談会、
後編!!
「ずずず………あつっ…」
「…ゔお゙ぉい、お茶飲んでねーで…始まってるぞぉ」
「ぶふっ! あつ! あ、本当だっ」
「バリッ。んはっ。いっひょ、ずふきだな♪」
「ゔお゙ぉい!! せんべいを口に入れたまま話すなぁ、刀小僧ぉぉ!!!」
「いくら時間が空いたからって和み過ぎだよ」
「ゴクッ。ま、気にしねー、気にしねー♪」
「不安過ぎるぞぉ…」
「んじゃっ、早速いくぞ☆」
「あれ? 司会って山本?」
「おうっ、小僧から渡された」
「リボーンが…? なんか怪しいなぁ…」
「えっとなぁ…先ずは…おっ、獄寺じゃん。9月9日生まれの獄寺は『リコリス』意味は『追憶』だってさ」
「追憶……か…」
「獄寺君…?」
「いや、何でもな―」
「隼人、無理はいけないわ…」
「…!! ぎやぁぁああぁあ!!」
「ご、獄寺くぅぅぅぅんん!!」
「獄寺殿!!」
「大丈夫なの、隼人!!」
「ごぷぁっ!!」
「…追憶…」
「トラウマも追憶と云う事にしとこうよ。ほら、山本武。次だよ」
「仲いいのなー。じゃっ、次。えっと…あ、ビアンキさんのも有るぜ。11月8日の花は『ウメモドキ』意味は『明朗』だな」
「明朗?」
「明朗。意味は性格が明るくほがらかなこと。誤魔化しや隠し立てがなく公正なこと。って書いてるぜ」
「明るく…」
「ほがらか…」
「隼人! しっかりなさい」
「…ぐるぐるぐるぅぅ………」
「び、ビアンキ、獄寺君が奇声あげてるからっ!」
「邪魔するの…?」
ぶしゅわぁああっ…
「ひぃいいいっ!!」
「………」
「………」
「次だ! 次いくぞぉぉっ!」
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