V系(2)
□9/20からの拍手文
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どうして?
(お相手→武瑠)
※学園物語の武瑠です。
いつも君と過ごす昼休み。
俺は……。
武「きもちわるい…。」
麗「完全に風邪です。腹だして寝てるからだろ?」
武「うぅ…なんもいえねぇ。」
麗「何にも言わずに寝てなさい。」
武「ふぁ〜い。」
あ、メール。
お昼、食べれないなあ。
がっかりしながら、君にメール。
メールした後、すごい足音が聞こえて
保健室のドアが勢いよく開いたのは言うまでもない。
「武瑠!?」
武「はぁ〜い。」
「ちょ、大丈夫?」
武「大丈夫じゃないから、ここにいんの(笑)」
「ですよね〜。てかうるぽんは?」
武「え、いないの?」
「家鴨め……。私、看病する。」
武「……What?」
「まあ、寝て?」
武「……一緒に寝よ?」
「……馬鹿?」
武「馬鹿だよ?だって先輩のこと好きだし?」
「初めて先輩って呼んだね。……ってちゃうわああああ!!!←」
武「うるさい。ほら、寝よ。」
「きゃっ、ちょ、武瑠!!」
俺は君の腕を掴み、強引に俺の隣に寝かした。そして、抱き締める。
腕の中の君は最初は暴れてたけど、あきらめたのかおとなしくなった。
「今日だけだから。」
顔を赤くして言う君。
武「……どうして。」
「ん?」
武「どうして、そんなにかわいいの?」
「……はぁぁぁ!!///」
武「あ、照れてる(笑)」
「うるさいっ!もう!はやく寝てよ!///」
耳まで真っ赤にして、俺に背を向ける。
かわいすぎ……。
気付けば、君はもう寝ていて。
俺は抱き締めなおし、向かい合わせになるようにした。
可愛い寝顔。俺は、ほっぺをなで、そして唇に触れた。
ぷにぷに柔らかい。
ちゅーしたい。衝動は止まられなくて。
武「いいよね?」
ちゅ
寝ている君にキスをした。
武「寝よっと!おやすみ。」
君の頭をなで、目を閉じた。
どうして?
(実は起きてた私。)
(……恥ずかしいんだけど///)
(明日から武瑠の顔見れない……。)
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武瑠くんも男ですからね。