幻想郷立東方高校 〜 highschool TOUHOU!!!
□東方高校 〜部活紹介〜
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文「さてさて!そう言う事でまずはここからやってきました!」
緑風「椛ちゃん、カメラ大丈夫?」
椛「……♪」
文のリポートを撮影していた椛を気遣い緑風がそっと声をかけると、撮影が楽しいのか勢いよくカメラごと首を縦に振った。
それに驚いて思わず声を出してしまった緑風。
緑風「ちょ、画面が!!」
文「……何ですかあの二人は。この私をガン無視ですか」
一方取り直しと言う事で急に慌て出した二人を、離れた場所でしばらく見ていた文はひとり言のようにぼそりと呟いた。
その眼は笑っているのか怒っているのか判別がつかない様だった。
夜陽「まぁまぁ、ここも久し振りの更新じゃししょうがないじゃろうて。大目にみようや」
文「…貴方も大分ノッてきてるわね…コホン!では気を取り直して…」
ガラッ!
妖夢「…人の部室の前で何やってるんですか?」
意気揚々と文がマイクを構えると後ろにあった扉が突然開き、扉を開けたまま固まっている妖夢は目の前で開始されようとしていたアポなし取材にキョトンとしていた。
文「…と言う事で今回の部活動紹介は剣道部で〜す!」
妖夢「結局どういう事なんですか!?」
夜陽「That is because it's a little boy.」
一同「???」
突然の横文字発言に妖夢以外の面々も首を傾げた。
緑風「いきなりお前は何を言い出しやがるんですかい」
夜陽「言葉がおかしくなってますぞ先輩。ちなみにこれは『それは君がボウヤだからさ』と言う意味じゃ」
妖夢「なっ!?」
文「まぁまぁ、結局どういう事かと言われますと要は取材です♪」
驚いて言葉を出せない妖夢を取りなすように文がここへ来た理由を話す。
妖夢「あ…そ、そういえばそうでしたね。連絡が来ていましたから」
夜陽「じゃから、そろそろ剣道場に入れさせてもらえないかの?実は尺がそんなにないんじゃよ」
緑風「だから尺とか言うんじゃねぇよ!」
そんなこんなで始まった剣道部取材だったのだが……
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