幻想郷立東方高校 〜 highschool TOUHOU!!!

□東方高校 〜 春(しゅん)
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一学期も中盤という頃、三年生の月宵凪沙と大導寺簗瀬は中庭に張り出された一枚の紙の前で立ち尽くしていた。

凪沙「…今年も来ちまったな」

簗瀬「ああ…新入生と(主に)女子が心配だ」

暁「()の中は消しておけよwww」

二人が話しているともう一人、宵越暁がツッコミながら現れた。

暁「さて、今年もついに来てしまったか」

凪沙「本番まであと…一週間か。唐突なんだよなこういうの」

簗瀬「しょうがないさ、校長があれなんだから…アブナッ!」

足元にいきなり現れたスキマを回避した簗瀬の言葉に三人はピッタリのタイミングで息を吐くと中庭の出入り口へ歩いて行った。
しかしその顔は暗く落ち込んだ物ではなく、笑顔で明るいものだった。

簗瀬「今年は今度こそ俺が勝たせてもらうぞ?」

凪沙「ま、頑張るだけ頑張ってみるかな?」

暁「同級生はともかく下級生からは負けないようにしないとな!」

三人が見ていた紙は今度の学校行事についてのものだった。
そこには『東方高校 春季弾幕合戦 〜 ROCK ON&BREAKOUT 』と書かれていた。



さて、「おい作者、いきなり訳分からん大会を持ち出すな」と思っている方も居るでしょう。
最初に言っておきます。サーセンwww←(殴
ではこの弾幕合戦について軽く説明しておこう。

紫「じゃあここからは」

幽々子「私たち二人で皆さんに紹介するわよ〜?」

…。(作者はスキマ送りにされました)

紫「まず、この行事はその名の通り弾幕勝負をしてもらうわ」

幽々子「全校生徒でね」

紫「勝敗は基本的なルールと同じで、相手の体力を0にするか」

幽々子「スペルカードを全部見切られたら負けよ」

紫「そしてここからがこの行事での特別ルール」

幽々子「まず一つ目が『第三者同士の弾幕勝負への介入』よね?」

紫「そう、長編でも一度書いたけれどタッグマッチやバトルロワイヤルでの弾幕勝負がありになるわ。他にも弾幕勝負への乱入だとか遠くからの遠距離支援、とかね」

幽々子「実はこのルール、作者が考えている中で一番のブラックボックスになっているの」

…つまり勝者が誰になるか分からない、という事です。

紫「…あなた、いつの間に復活してるのよ?」

紫さん、字数の関係でスルーでお願いします。

紫「…まぁいいわ。で、二つ目のルール」

幽々子「『ペア、もしくはチームを組みたい場合の書き込み』ね」

紫「基本的にチーム人数は四人まで。ペアの場合は無視してかまわないけれど…このルールにはちょっとした細工をしてあるわ」

…ゑ!?

幽々子「どっかのゲームの設定を拝借したのよね〜♪」

違います!少し表現が似ているだけです!

紫「…とにかく、ペアかチームを組みたい場合は組みたいキャラの名前を『入学希望板』の自分のキャラ設定のレスに書いて頂戴。もちろん他の人のキャラと組むのも有りだけど、その場合はちゃんとその人に許可をもらってね」

幽々子「掲示板が荒れるのだけはイヤよ?ちゃんとルールは守ってね♪」

紫「最後に三つ目のルール」

幽々子「『誰が勝っても恨みっこなし!』…ってこの言葉、どこかで聞いたわね」

紫「気のせいよ。優勝者が誰になっても文句はナシ、それが東方高校の校訓よ」

幽々子「皆さんの参加を待っています♪」
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