東方時流伝

□幻想麻雀やろうぜ!
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紅魔館

「ふふ…こんなにも月が紅いから」


「楽しい夜になりそうね」
「永い夜になりそうね」













霊「…で?窓の外ばっか見てないでさっさと次の局始めるわよ」

レ「せっかく良い演出だったのに何でそんな事言うの〜!?」

咲「いいから早く座って下さいお嬢様。言いだしたのはアンt…コホン、お嬢様ですよ?」

レ「今『アンタ』って言おうとしたよね!?言い直したよね!?メイドなのに!」

咲「メイドだろうと召使いだろうと良いから早く座りやが…お座りください」

レ「何この扱い!?」


はい、簡単な状況説明

・ただいま麻雀中
・レミリア惨敗中
・霊夢無双中
・咲夜フィーバー中
・むきゅー

おk?

パ「手抜きしない方が良いわよ作者。ロイフレ&サイレントセレナ&シルドラを受けたいの?」

サーセンwww

レ「グングニルッ!!!」

けばぶっ!

パ「何してんのよ」

レ「八つ当たりに決まってるじゃない」

咲「さて、始めますよ」

時刻は現在丑三つ時。こうなった原因は五刻ほど前に遡る。

咲「〜〜〜♪…あら?」

たまには物置の奥でも整理しようかと咲夜は館の端にある物置部屋へと来ていた。
そうして必要な物や要らない物を分けている時、ふと視界の端に映るものがあった。

咲「……テーブル、かしら…?それにしてはやけに四角いわね…」

引っ張り出して見てみると、それは綺麗な正方形をしたテーブルだった。

パ「説明しましょう!」

咲「うわっ!って、パチュリー様でしたか…どうかなさいましたか?」

パ「昔書いた同j…魔導書を探しに来たんだけどね。それは『麻雀卓』と呼ばれる物よ」

咲「麻雀卓…ですか?」

パ「そう。名前から想像できる通り『麻雀』というゲームをするための机よ。ほら、真ん中に牌の入ったケースがあるでしょ?」



少女説明中...



咲「成程…中々難しいんですね」

パ「でも分かればかなり面白いわよ。確かレミィも知ってたわね」

咲「確かにこう言うのはお嬢様好きそうですよね」

バアンッ!

レ「話は聞かせてもらったわ!」

咲「あ、やっと入ってきました?いい加減空気を読んだふりは止めてもらえますか?」

レ「え、あ、あのちょっと…」

咲「ほら、さっさとお嬢様が『今夜、面子を集めて麻雀をするわよ!』とでも言わないと話が進まないんですから早く言ってください」

レ「いや、この流れで言うのは、流石に…ねぇ?」

咲「いいからさっさと言いやがr…逝ってくださいお嬢様」

レ「酷い言い方になった!?」

咲「吸血鬼なんですからそう簡単に逝かないでしょうに…ほら早くお言いになりやがれってんですよ」

レ「う……うー!(涙目)パチェ〜さくやが!しゃくやがぁ〜!」

パ「あー、はいはい。よしよし」

咲「そのうーうー言うのを止めなさい!」

パ「咲夜、あなた本当に従者なのよね?」


……そんなこんなで深夜の麻雀大会が開かれたわけであr

霊「ちょっと!私が何で紅魔館に居るのかって説明は無し!?」

え?ああ、うん。

霊夢はたまたま紅魔館にタダ飯を喰らいに…(陰陽鬼神玉

霊「……死にたいの?」

ごめんなさい、悪気があった訳じゃないんです。

霊「なら今すぐ訂正しなs…」

尊く偉大なる博麗霊夢様は紅魔館に住む紅い悪魔とやらに麻雀をやらないか☆と勧誘され…

レ「レッドマジック!」
霊「夢想封印!」


…図書館に調べものに来ていた霊夢はレミリアの突然の思いつきに無理矢理付き合わされる事になってしまったのだった。
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