マリオシリーズに登場するキノコ族の内、人型の者を総称してキノピオと呼ぶ。
身長はだいたい小学生低学年くらいである。
野菜をマリオやルイージよりも速く引き抜くことから、力が強いことが分かる。
その代わり、ジャンプ力が無い。
頭にキノコの笠のような水玉模様の物体が付いているのが特徴的である。
水玉の色は白地に赤が基本である。
頭の笠の構造は様々な説があったが、『マリオストーリー』で髪を伸ばした女性キャラが出たり、『スマッシュブラザーズDX』で攻撃を受けると胞子を吹き出すことから、『笠は体の一部でキノコと同じ様な構造、髪はこれとは別に人と同じ様な物が生える』ということが証明された。
最初期の設定ではピーチ姫の侍女であったが、現在では基本は男性であるとされており、自分でも『ぼく』と言っているため、この設定は消滅した様である。
子供や老人がおり、成長の仕方も人同様である。
寿命は不明である。
主にキノコ王国に多く住んでいて、ホテル、商店、鉄道など様々な職業に就いている。
キノコ大臣はキノピオの中で最高位の老人で、外交なども担当している。
『スーパーマリオサンシャイン』以降は『キノじい』がこの役割をするようになったが、キノコ大臣とは別人である。
キノピオは『マリオカート64』で初めて声を出した。
この時の声優は任天堂の広報担当である春花亜少子であった。
現在はマリオの声も担当しているチャールズ・マーティネーが声優を務めている。
ネーミングは童話のピノキオからきているが、ピノキオとの関係は不明である。
英語名はToadである。

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