白色の皮膚に金髪で青色の瞳というヨーロッパ系の姿をしている（初期は茶色い髪に黒い瞳。『ドンキーコング』に登場した『レディ』に影響を受けているという説がある）。
髪型はスーパーマリオサンシャイン以降はほとんどポニーテールで定着している。
当初は夏バージョンという設定だったが好評だったために以降の作品にも持ち越された。
顔は作品毎に描写が異なり、幼い感じの時もあれば、大人っぽい感じの時もある。
常に王冠を被っており、ピンク色の大きなドレスを着ている。
このドレスはマリオ、ルイージも着たことがあり、マリオとではかなり身長差があるにも関わらず、それを感じさせないほどフィットしていた。構造は不明である。
細部のデザインが異なる物を何着も持っている他、色違いも持っている。
年齢は以前は『不詳』とされてきたが、『マリオ＆ルイージＲＰＧ２』でベビーマリオ、ベビールイージと同時期にベビーピーチが存在していたため、マリオの年齢と同じ２０代後半（２６歳前後）ということが明らかになった。
初期の作品では魔法が使えるとされ、そのためにキノコ王国侵略を企むクッパ大魔王から何度となくさらわれることになる。
この設定自体は一度も発揮されないままいつしか消滅したが、クッパとの関係は未だに続いている。
だが、さらわれたピーチ姫は毎回無事であり、助けられたピーチ姫は必ず笑顔であることや、度重なる誘拐をされているのにクッパ王国とキノコ王国は敵対関係にない、誘拐犯と仲良くテニスやゴルフ、サーキットなどに参加し遊んでいる等のことから、ピーチ姫が何回もさらわれる理由としては『マリオの愛を確かめるための自作自演説』が唱えられている。
ピーチ姫とデイジー姫の関係は不明であるが、現時点では以下の２つの説が唱えられている。
１、姫同士として非常に仲良し、親友である。
２、姫同士として仲が悪い、ライバルである。
英語名は今はPeachで統一されているが、昔はToadstoolだった。