記念もの
□シンデレラ☆
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胡乱で愚鈍なシンデレラは、今日も働いておりました。
シンデレラには、夢がありました。
それは、お城の舞踏会に行くこと。そして今日は、その舞踏会。
しかしシンデレラは継母や姉達から嫌われていて、お城に連れて行ってもらえるはずがないのです。
シンデレラは舞踏会を夢見ながら、姉達の着るドレスを縫うのでした。
姉達がお城へと出かけた夜。
シンデレラは粗末な食事を済ませて、一人本を読んでいました。
すると、窓の外が明るく光ったと思ったら、侃!という音と共に、一人の男が現れたのです。
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