小説

□銀魂 破魔の書
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 〜序章1〜



「銀ちゃん、酢昆布欲しいアルか?」

「んにゃ、いらね」

「じゃぁ買って来るアルよ!ついでに昆布ぽん酢と昆布ダシも買って来るね」

「つか俺、要らねっつったよね」

神楽は不要な昆布達を買いにトイレの窓から飛び出して行ってしまった

と、その時狂乱のバカ貴公子とオバケペンギンが入ってきた

「聞いてくれ銀時!エリザベスがまた芸を覚えたぞ!催眠術だ!」

「そりゃぁまたご苦労なこってぇ、よぉし新八ィ、実験だ」

「なんで僕なんですか〓やっぱりここは銀さんでしょう」

「おい、そこの、ここに立て」

「僕がひっかかるっていう話で進んじゃってるし、ハイハイここですか?」

「よし頑張れエリザベス」

エリザベスは五円玉を結びつけたベタな物を取り出し新八の目の前でふりこのように振った

エリザベスが振り終えるとともに新八が猛獣のようにうめきだした

「ぅぅううあああ〓っ!!!サディスティックバイオレ〜ンス!!!」

そう叫ぶとともに新八は銀時にとびかかった

「うわっおい、新八!?」

ソファーの上で揉め始めたオタと甘党を尻目に桂は

「エリザベス♪お前は天才だな♪自慢も終わったしそろそろ帰ろうか」

とひとこと言うと、瞬く間に消え去ってしまった

「新八と俺をこのままにして行くなぁっ!!〓てか新八君、一端落ち着こう、な?」

上にのしかかった状態で抱きつこうとする新八を必死に抑えながらも交渉する銀時

「ぅぅぅ…抱かせろォ…お前を抱かせろぉぉぉ!!!」

「うめきながらまさかの爆弾発言!?俺どうすりゃいいんだよ??」

そんな事言ってる場合ではなかった

新八の顔が迫って来ているのだ

「うん、俺もお前のこと好きだから、お前の気持ちはよぉくわかったから、うん、だから俺を離してお願い」

「俺はお前を抱くまで離さねぇ!!!」

「うっそ!マジかよ!キャラ180度変わっちゃてるし、めっちゃSになってるし…くそ!あんのヅラァ〓って新八やめろ!馬鹿!あっ…ちょっ…まっ…いゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

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「銀ちゃん、何かゲッソリしてるね、なんかあったアルか?」

「神楽ァ、聞くなぁ、ただ俺のケツに新八が挿っただけだぁ〓」

「あぁ、それで新八はいつもう〇こみたいな顔してるのか」

「フフフッ、///そうですねぇ、僕、う〇こですねぇ」

(あの時の銀さん、可愛いかったなぁ//)

Sに目覚め始める新八なのであった…

─────END─────
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