不思議な不思議なもの

□獄中の悲鳴
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そしたらね、一人の大きいおじさんが出てきたの。
「テメェーを倒せば
脱走できるって聞いたが本当か?」
「うん。鍵はぼくのどこかに隠してあるから、
殺してから調べれば?
でもぼくに殺されないように
しながらだよ。」
ぼくがそういうとおじさんはにやっと笑った。
「そうか。
なら遠慮なく殺させてもらうぜ!!!!」
おっと。へぇーこのおじさん結構強い。
「相手が悪かったな坊主!
俺は三人を素手でいたぶり殺して、ここにいるんでな!!!!」
なるほど。でも・・・・足りない。
[グシャッ]
「グハッ!」
そのおじさんの胸の部分。たぶん感触的に肺かな?ぼくの手が片方だけつぶした。
「きっ貴様・・・」
「ごめん。ぼくは素手で一夜三十七人殺しだから。」
えーと差は三十・・・・なんだっけ?
三十七から三引いて・・・
あぁーわかんない!!
算数嫌い・・・
まあいいや。
「何で片方だけつぶした・・・」
かすれたおじさんの声に笑顔で答えるぼく。
「えっ?両方つぶした死んじゃうでしょ。すぐに。
それじゃあ・・・

『つまらないよ』

おじさんはまるで化け物を見たかのように一歩下がる。
「僕的には狂うほどに痛めつけて、殺してくれって叫ぶほど、
苦痛を与えて、そして四肢を引きちぎってあげたいな☆」
そして最後の叫び声。
あぁーいいな。
「お前人間か?」
「さぁ?知らないよ。気づいたら存在してて、気づいたら人殺しが好きだったから。」
そういうと僕はおじさんの腕を粉砕した。本当は骨だけ粉砕しようとしたんだけど、力加減を間違えたみたいで、筋肉までずたぼろに。
まぁきれいな血の色が見れたからいいけど☆
「ぎゃーー!!!!!!」
おじさんが叫ぶ。
うーん♡いい声。
よし今度はちゃんと骨だけっと。
エィ!!!
『バキッバキッ』
「グワー!!!!!!」
アー今度はできたっと。

その後、僕は足も同じように粉砕した。
「はっはぁ。」
おじさんは痛みと恐怖でもう満足にしゃべれなくなってた。
これじゃあ、つまんないや。
もういいや。
壊しちゃえ。
僕は思いっきり胸の部分をけった。
『グチャッ』
その音の後おじさんはぴくりとも動かなくなった。
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