不思議な不思議なもの

□狂い踊る抜け殻
1ページ/6ページ

・・・夜・・・
ガバッ
「はぁ。夢か・・・」
と起きたのはラジウム。その音で二人も起床。
「うーん?何やってんの。お隣さん?」
「何かあったんですか?」
二人に聞かれたラジウムは無理に笑って言う。
「大丈夫だって。ただ変な夢見ただけだし。」
「へー。じゃあおやすみ。」
「・・・・おやすみ・・・・」
二オブはすぐ寝た。コバルトはちょっと変だなと思いながらも寝た。ラジウムは目線を一回伏せて、その後布団にもぐりこんだ。そして、自分に言い聞かせる。
(大丈夫。あれは過去。もう二年前みたいにはならないし、させない。)

・・・・二年前・・・・
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ