青学
□はじめての…[☆]
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「桃城…今日、俺んち来ないか?」
そっと耳に吹き込まれた海堂の甘い囁き
一瞬、夢かと思った。
この一週間、何度もチャンスを与えた。
こっちが不安になるくらいに恋人らしい事をしなかったからだ。
キス…もちろん、これだって恋人同士だからやることだけど、俺はそれ以上もして欲しかった。
だから何度も誘ったのにあいつは嫌がってヤろうとはしなかった。
「あぁ…良いぜ?」
なんて平常心を装って返事をしたけど、俺の心は甘く揺れていた。
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