ビタミン★サプリ

□「ドロップ」
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「ドロップ」



廣瀬裕子 著
集英社  


ふと書店で手にとってみたくなる、パステルカラーのスケルトンな表紙の本。
詩集のようなエッセイ集のようなタッチで描かれた、日常の何気ない『しあわせな場面』が、ほんわかと一粒ずつ広がっていくPOETRYです。

『ドロップみたいに いろんな色 いろんな味』試してみたくなってきます。

実は、この本の雰囲気みたいなHPを作りたかったというのが、私の本音だったりします(*v.v)
綺麗なカラー写真とPOETRYとのコラボがいい感じ。
 
ややもすれば、毎日が単調な日々の繰り返しに感じられてしまいがちな日常生活。
今日は仕事に行きたくないなとか、食事の支度をしたくないなとか思いながらも、日々の生活をこなしているはず。
おそらく、誰しもが小さな「しあわせ」を見出だし、感じとりながら日常という日々を送っているのではないでしょうか。

“ささやかだけれどとっておきの〈しあわせの物語〉”16篇。

恋人のいない独身者には、少々酷な〈しあわせの物語〉かもしれません。その場合にはイメージトレーニングとして、「ドロップ」な気分だけでも味わってみてはいかがでしょう。
自然体での優しい視点に浸れることと思います(〃^ー^〃)


2003.4.9 初版発行
\1,100



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