C
□大好きな人
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私は違うって思ってるよ。
「この書類……もう終わったのか?」
『うん!それくらいすぐできるよ♪』
だって冬獅郎のお願いだしね♪(仕事です)
冬獅郎は私が敬語じゃなくても怒らない。
何を言われても私はこのままだし。
「やっぱり…仕事がはやいな。
…ムリしてないか?」
『してないよ!全然♪』
本当はしてるけど。
でも私は心配されるだけで充分。
「きちんと休憩もとれよ。」
ポンッ
『ドキッ
うん。
じゃっ次の書類やってくるね!』
『あと、これもやっておこう♪』
「何時だと思ってんだ…」
『冬獅郎ー!
…分かんないυ』
いつもこの時間帯にはこないのに…。