小説
□‥
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僕には‥
まだ声すら聞いた事のない、
妹が
いた。
それは、僕と母がイタリアに住んでいた事から始まった。
母はとても美しく、聡明な人だ。
父は僕が産まれてすぐ、事故に遭い故人。
ある時、母は僕に告げた。
日本に行きましょう。
まだ幼かった僕はイタリアから出た事がなかった為、とても嬉しかった。
日本には何があるのだろうか
長く滞在するなら、友達は何人くらいできるだろう
と様々な思いを馳せていた。
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